キリル・ペトレンコ

明けましておめでとうございます！今年も当ブログ『ぽんぽこ日記』をよろしくお願いいたします。新年初投稿ですが、今回は昨日行われた大晦日コンサートの配信について。

ベルリン・フィルのデジタルコンサートホール（DCH）で最近アップされたこの曲、キリル・ペトレンコの指揮。 心に染み入るようで本当にいい。相当昔に生でエマヌエル・クリヴィヌ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団で聴いたと思うんだけど、その時はなんか小難しい曲でよくわからんなぁ、という感想しかなかった。それをこんなに好き好んで視聴する時が来るとは。 年を経て自分の感じ方が変わったのか。コロナ禍の世相のせいなのかも。 本当に世の中にはいろいろな音楽があるなぁと。飽きることがない。 このDCHのものでは、ベルリン・フィルの最前列に日本人が３人もいて、韓国の方も１人いる。なんか、すごいことだなぁと思う。 そう言えば…

デジタルコンサート年間視聴券を購入 ベルリンフィルデジタルコンサートホールからBDとDVD付けるから年間視聴券を18500円で販売するので買ってくれとのDMが届いた。正直なところ特典のBDとDVDにはそれほど魅力を感じないものの、現状で毎月1900円/月(ユーロ相場によって多少上下する)程度を払っている状況を考えると、このまま1年ぐらい視聴するんだったら、今後ユーロが暴落でもしない限り単純に得になりそうな。まあ今のところ「元が全く取れていない」なんて言いつつも、結局はこのままズルズルと多分最低1年は視聴継続するだろうと考えたら、まあこれに乗るのも良しかということで契約した。 www.digit…

ベルリン・フィルがラトルの次の指揮者にキリル・ペトレンコを選んだというニュースを見たときに、最初に思ったのはご多分に漏れず、「誰それ？」だった。 それから慌ててデジタルコンサートホールの過去の演奏会を見たり、ネットにあった演奏を聴いたりしたんだけど、最近はやりの細部の細部まで気を配って表現した、表現意欲にあふれる演奏で、正直辟易した。そこまでやらなくても、と思ったし、名曲は少ない脚色で十分だと思っているので。 それからコロナがあり、無観客でのヨーロッパコンサートとか、少ない人数での室内楽編成の曲しかできない時期があり（それはそれでとても嬉しく視聴した）、その後予定していたプログラムを変更したり…

このシリーズの名前を、より相応しい名前に変更した。シリーズ第4回としてGIFアニメーション3作品を載せる。また、オマケとして動かないイラストを１つ披露する。 言うまでもないがクラオタにとって、冬と言えばやはりシューベルトの連作歌曲集「冬の旅」D911だろう。 スズキは去年、「冬の旅」全曲ピアノ演奏プロジェクトを実施した。 寒くなってきたので久し振りにまた弾いてみた。主人公である旅男のネガティブ度が心地良い。 お気に入りのネガティブ箇所を少しご紹介しよう。 ♪ 白髪を発見して「やったー！オレはもう老人だ！もうすぐ死ぬ！」と喜んだ旅男。ところが、それは白髪ではなく雪だった！死までまだ遠いことを知っ…

このコンサートで指揮を務めるのは、昨年のブザンソン国際指揮者コンクールを優勝し、今はキリル・ペトレンコのアシスタントを務める沖澤のどか。日本人として今もっとも評価を高めている指揮者のひとりで、こうやってデジタルコンサートホールで拝見できることが嬉しい。

デジタルコンサートホールの配信では9月以来となる、ペトレンコ登場。10月の間も濃ゆ～い指揮者たちがそれぞれの個性を発揮して楽しかったが、やはりこの首席指揮者が出てくるとワクワクするものがある。録音も映像もあんまり無いからね。

またしても…ベルリンフィルのライブ配信が無料で楽しめるサービスが出てきた。 「PrimeSeat」というハイレゾ音源配信サービスだ。 IIJのハイレゾ・ストリーミングサービス「PrimeSeat」では、今シーズンもベルリン・フィルのハイレゾ・ライブ配信を行います。中継に当たっては、このためだけにマイクを特別に設置。ベルリンからのピュアなサウンドをご自宅でお楽しみいただけます（聴き逃し配信あり）。https://t.co/Hyxl0SX82C — ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (@BerlinPhilJapan) 2020年10月22日 このサービスで、ベルリンフィルのコンサートの一部を無…

「プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス」 日本限定スペシャル・サンプラー＜数量限定盤＞Various Artists タワーレコード 日本限定スペシャル・サンプラー『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』。これまで発売されたタイトルの中からベルリン・フィル・レコーディングスが厳選した演奏を収録しています。そして、ラトル指揮のマーラー6番、ドゥダメル指揮のジョン・アダムズ《シティ・ノワール》は、全曲ではないものの、SACD初登場となります。ジャケット写真も、本拠地フィルハーモニーの個性的な外観がデザインされた特別な仕様です。数量限定盤。キングインターナショナル 構…

(2020/9/20)*1 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団キリル・ペトレンコ アルバン・ベルクヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン) アントニン・ドヴォルザーク交響曲第5番ヘ長調 *1:デジタル・コンサートホールには一部有料のコンテンツが含まれます。視聴方法については公式HPをご確認ください。http://www.digitalconcerthall.com

Gramophone Awards 2020 Gramophone Awards 2020のノミネート作品が発表されました。今年はライヴ・イベントは無く、セレモニーがライヴ・ストリーミングされるそうです。発表は10月です。 ノミネート作品のSACDは以下です Choral J.S.バッハ: マタイ受難曲 BWV.244鈴木雅明 、 バッハ・コレギウム・ジャパン 、 ベンヤミン・ブルンス 、 クリスティアン・イムラー 、 キャロリン・サンプソン 、 加耒徹 タワーレコード Amazon パリー: オラトリオ 《ユディト》ウィリアム・ヴァン 、 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ 、 クラウチ・…