EVGENY KISSIN エフゲニー・キーシン 1971- モスクワ生まれ ピアニスト・作曲家 11歳で初ソロリサイタルを開き、12歳でのモスクワ・フィルとの共演で注目されるようになった 1986年、15歳で初来日。ショパンだけで編んだプログラムを開き大好評を博する 2003年も来日。東京・大阪など全国7都市8公演を行った ずば抜けた演奏技術、聴覚の限界を突破させる表現力はもちろんのこと、その研ぎ澄まされた髪型にも注目が集まる
YouTubeのキーシンと一緒に弾きたい! NoteBurner YouTube Vido Downloaderをダウンロードしてみた パソコンだけでは音が小さすぎるという問題 YouTubeのキーシンと一緒に弾きたい! 以前にドビュッシーの「月の光」であればキーシンのがいちばん好きだ、と書いた。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com ランランのように恍惚状態を見せられるのでもなく、楽譜の音符に忠実なので、学習者が参考にしやすいと思うからである(ドビュッシーが書いた指示語には100%忠実ではないようだが)。 私は指が廻らないので、速く弾くべきところは速く弾けな…
前回レッスンの難所は左手16分音符 先生から初めて褒められる これからは表現を磨くときだって ピティナステップに速攻で申し込み 前回レッスンの難所は左手16分音符 昨年末からレッスンでみてもらっているドビュッシーの「月の光」。 おお!早くもきょうで8回目のレッスンなのだ。 前回、先生からいろいろいわれたのは↓の中間部の左手16分音符。 私のはなめらかでなくボコボコしているうえに、音が大きすぎると言われた。 しかも右手がメロディーなのに、左手のほうが大きいらしい(本人は小さく、小さく弾いているつもり)。 いつも先生が書いてくれているレッスンノートには 「中間部の16分音符 すべての音をなめらかに…
自分のできていなさがわかってきた キーシンの「月の光」で感じたこと キーシンが変わっているというのは本当? 10歳でキーシンが経験した最初で最後のコンクール 自分のできていなさがわかってきた クラシックピアノレッスンではドビュッシーの「月の光」がすでにレッスン6回終了。 思えば最初のレッスンにもっていったとき、「これはもうほとんどできているから」と思っていたのはどうしてだったんだろう? どうしてそんなに思い上がっていたのだろう? それからレッスンのたびごとに問題点をあちこち指摘された。 本当は最初のレッスンで私の演奏を聞いた時から、先生は全部ダメなところをいいたかったのかもしれない。 ところが…
2024年もあと少しですね。 音楽会でも色々なニュースがありました。大きなショックはやはり日本のマエストロ、小澤征爾がお亡くなりになったことでしょうか。その小澤征爾さんがタクトをとったジルヴェスターコンサートが1989年。そう、カラヤンが亡くなられた年です。曲目はカール・オルフの世俗的カンタータ「カルミナ・ブラーナ」でした。この「カルミナ・ブラーナ」は大変好評でしたね。もう30年以上も前ですから当然と言えば当然なのですが、小澤さんがパワフルにこのカンタータ指揮する姿を観ることができます。当時はビデオにとって何度も観ていました。私にとっての「カルミナ・ブラーナ」はこの小澤&ベルリン・フィルの演奏…
ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールにテレモンディアルの映像が登場した。カラヤンとの1988年のジルヴェスターコンサートで,キーシンがチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を弾いた伝説的なコンサートのライヴ映像である。カラヤン最晩年の演奏会なので,ほかにプロコフィエフの古典交響曲が演奏されただけで,演奏時間が短いという批判もあったと聴く。しかし,どちらも素晴らしい演奏で,カラヤンの映像作品として最後のものあるばかりでなく,ベルリンでの最後の演奏会でもあった。 当時は非常に高価なレーザーディスクを買わないと,なかなかこの演奏会を始めとしたカラヤンの映像に接することはできず,NHKのBSで放…
ロシアのピアニスト、エフゲニー・キーシン氏がウクライナ支援を理由に「スパイ」指定を受けたが、日本ツアーには影響がない。一方、米経済紙の記者がロシアでスパイ活動の罪で懲役16年の判決を受けた。核兵器の使用が懸念される中、スイスで始まる核拡散防止条約(NPT)の会議で核軍縮を進めることが重要である。今回の会議を通じて、芸術の楽しみや未来への夢が人類から奪われないよう、各国が協力して取り組むことが求められている。 コメント エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin)は、ロシア出身の世界的に有名なピアニストです。彼の演奏は、卓越した技術と深い表現力で知られています。以下に彼の主な経歴と活動をま…
ショパンプレリュード17番の進捗状況 ゆっくりで弾く20世紀の巨匠、クラウディオ・アラウ 速めで弾く現代屈指のピアニスト、キーシン グレッグ・ニームチュクのチュートリアルで学ぶ ショパンプレリュード17番の進捗状況 1月23日から練習を始めたショパンプレリュード17番。もう一つのレッスン課題であるシンフォニア3番が難航しているため、前々回のレッスンでは5分しかみてもらえず、前回はまったくみてもらえていない、という不遇の待遇を受けている。 たしかに譜読みには苦労した。右手左手が交差する箇所が多く、「ここは左手で弾いたほうがええんちゃう?」とか「ここの右手部分は下の部分を左手で弾いたほうがいいかも…
前回の記事からのキーシン続きです。 ベルリンフィルハーモニーであったキーシンのコンサートからいくつかの写真。 私はキーシンとお仕事で関わるまでキーシンのコンサートにも、ろくにピアノのコンサートにも行ったことがありませんでした。 ここの座席は当日券で販売される座席ですが良いと思いませんか? 舞台にあるのでキーシンの演奏が目の前で見れます。 しかも座る席は自由に選べます。 もう少し右側に座ればよかったな。 そうしたらキーシンの手元がもっとはっきり見えるから。 コンサート前の会場 やはり生演奏は迫力がありますね。 何のコンサートでも会場と一体化する感覚は現地でしか味わえないものです。
うちの会社はしばしば音楽家の方とお仕事を共にすることがあります。 それも結構名の知れた音楽家の方とお仕事することが多く、ピアニストのキーシンやバイオリニストのアネ・ソフィー・ムターさんなど定期的にベルリンにいらっしゃる音楽家の方が多いです♪ 今回はキーシンのメッセージを初公開。 私が入社して間もないころに社長がキーシンに頼んで書いてもらったメッセージ。 ドイツ語で書いてくれました。 Mit meinen besten Wünschen 日本語に翻訳するのがなかなか難しい言葉です。 「ご活躍をお祈りいたします」とか「幸せをお祈りいたします」とかとかいろんな意味にとらえられます。 自分の好きなよう…
2021年11月17日 エフゲニー・キーシン ピアノリサイタル サントリーホールバッハ(タウジヒ編) トッカータとフーガ ニ短調モーツァルト アダージョ ロ短調ベートーヴェン ピアノソナタ第31番ショパン マズルカ集より、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ いやあ、凄かった。唖然とするくらい凄かった。このピアニストが凄いということはとっくに知っていたが、やっぱり凄いことを再認識したリサイタル。 キーシン、今、絶頂期、全盛期を迎えているのではないだろうか。(今年に恩師を亡くし、本人は失意の中にいるのかもしれないが。) 世界最高のピアニストといえば、現役ではポリーニ、アルゲリッチの二人…