原題も「RUN」(走る) 何の前情報もなく鑑賞したのがよかった(笑) 短い尺の中に2度ほど大きな盛り上がりがあり オチも効いている 監督のアニーシュ・チャガンティはインド系アメリカ人で ハリウッド映画とはどこか一線を画しているのが面白い ヒロインを演じたキーラ・アレンも実際に車椅子生活をおくる コロンビア大学の学生ということ 困った顔のたれ目で可愛いうえ、作中でも賢いところが魅力的 ただ車椅子の女の子が立った!走った!という 母娘の感動モノでは決してなく(笑) あくまでネタバレ禁止系なので、未見の方は この先このレビューは読まないことをおススメします(笑) ワシントン州パスコ ダイアンは低体重…
紛れもなく母の「アイ」についての物語。 (※"ガール・オン・ザ・トレイン"と"透明人間"のオチに何となく触れています) 公式トレイラー www.youtube.com
封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは二割ほど。 『ディクスン・カー』が創造した『ギディオン・フェル』博士が解決した事件にも現れるように、緑のカプセルについては、何かしらの曰くが付いているものと昔から相場は決まっている。 未熟児として生まれNICUに収容、一命はとりとめたものの、長じても糖尿病不整脈喘息皮膚疾患下肢麻痺の、複数の重い十字架を背負い暮らす『クロエ(キーラ・アレン)』。 車椅子の生活ながらも、シングルマザーの『ダイアン(サラ・ポールソン)』の愛情にも包まれ、持ち前の才気は「ワシントン大学」への進学も可能なほど。輝かしい未来が待っているハズだった。 そう、ある日、母か…
・監督、アニーシャ・チャガンディ ・出演、キーラ・アレン ・内容 クロエは幼い頃から多くの病気を患っており、車いす生活を余儀なくされていた。 彼女は毎朝薬を飲むのが日課だった。ある日、母親のダイアンから見慣れない薬を渡されて、それがどういう薬なのか疑問に思う。 ・結末/ネタバレ
『RUN/ラン』 原題:Run. 2020年製作/アメリカ映画/上映時間:90分/G/2021年6月18日日本公開 監督:アニーシャ・チャガンティ 出演:サラ・ポールソン キーラ・アレン パット・ヒーリー ほか 娘を溺愛する母親の愛情が狂気へと変貌するサイコスリラーです。 『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティが監督・脚本を担当。 母親に疑念を抱く娘をオーディションで選出されたキーラ・アレン、娘への愛を暴走させていく母親を『オーシャンズ8』などのサラ・ポールソンが演じております。 あらすじ 生まれつきの病気で車椅子生活を送る17歳のクロエ(キーラ・アレン)は、大学への進学を望んでお…
ダイアン(サラ・ポールソン)は娘のクロエ(キーラ・アレン)と二人暮らし。複数の疾患を抱えて車椅子生活のクロエは、工学に関心を持ち、ホームスクーリングで学びながら大学の合格通知を心待ちにしている。 保護者の集いでは、子供の自立に際して涙ながらに不安を訴える母親たちとは対称的に、ダイアンは「クロエに関しては何も心配していない」と平然と言い放つ。 娘の薬の処方箋は母が管理し、あらかじめ一日分ずつピルケースに分類された錠剤をクロエは言われるままに飲むだけ。かなり早い段階で、「処方が変わったから」とおかしな薬を飲ませようとしていることが判明する。こういうことがあるので、日本では処方薬は瓶ではなく、一錠ず…
映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は405本目。タイトルはアニーシュ・チャガンティ監督による、2021年日本公開作品「RUN/ラン」。特典映像としては、「インタビュー:サラ・ポールソン/キーラ・アレン/アニーシュ・チャガンティ監督」「劇場予告編」で計31分が収録されている。「インタビュー」では、サラ・ポールソンが「原案を読んですぐに興味をそそられたわ。出てくるのは名もなき母と娘だけで、それ以外の登場人物は1人か2人しかいなかった。謎めいていてユニークで興味深い、独特の語り方だと思ったの。キャラクターが気に入ったし、母と娘の関係もストーリー展開の意外性も面白…
こんにちは。走るのは苦手なサトーです。 今回見た映画は、女の子が車椅子で走りまくる話です。 あやしい薬 RUN/ラン(字幕版) パット・ヒーリー Amazon クロエ(キーラ・アレン)は生まれつきたくさんの病気を患っていて車椅子で生活し、毎日薬を飲んでいますある日、ママ(サラ・ポールソン)が新しい薬を持ってきます。 が、その薬を不審に思ったことからクロエとママの戦いが始まります。 クロエはママから逃げようとしますがママは絶対にクロエを手離そうとしません。 果たしてクロエは、めっちゃやばいママから逃げられるのか? あの監督 監督は『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティです。サーチが面…
※ネタバレがあります。 予告編 あらすじ 感想 ちなみに 予告編 www.youtube.com 日本版はちょっと見せすぎ…と思うので英語版を貼ります。 あらすじ 一軒家で暮らすクロエは子どもの時から車いす生活を送っている。クロエのため料理をし、勉強を教え、体のケアをするのは母のダイアンだ。固いきずなで結ばれたふたりだったが、大学に進学し自立した生活を送りたいと考えるようになったクロエは、衝撃的な真実を知ることになる。 いつもは映画.comにお世話になっているあらすじですが、こちらもちょっと先までばらしすぎじゃないかなあ?と思うので自分で書きました。 感想 とにかくサラ・ポールソンがすごい。こ…
今回鑑賞した映画は、「RUN/ラン」です。 主演はキーラ・アレン、サラ・ポールソン、監督はアニーシュ・チャガンティ。 慢性の病を持つティーンエイジャーの娘と娘を自宅介護している母親の物語。 母娘は街から離れた郊外で生活しており、娘は車椅子が必須。学校には通えていません。 治療のためと母に渡されたカプセル薬を不審に思い、気付かれないよう調べる娘。 渡されたのは病気の治療薬とは考えられない、恐ろしい成分であることがわかります。 豹変する母の態度。逃げる娘を追い詰めていきます。 歪みきった自己愛から生み出されるのは、どんなものであれ毒なのかもしれません。 最後までお読みいただき、どうもありがとうござ…
RUN ラン (C)2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. 母…怖すぎるでしょ… こんにちは、チョコプリンです。 今回レビューする『RUN ラン』は、代理性ミュンヒハウゼン症候群という疾患を題材にしたサイコスリラーです。 母の恐ろしさと娘の奮闘が印象に残る今作、感想と気になった点をまとめていきますね〜。 ◆鑑賞のきっかけ◆ 以前から、代理性ミュンヒハウゼン症候群というキーワードに関心があったから。
■評価:★★★☆☆3.5 「毒親からの自立」 【映画】RUN/ランのレビュー、批評、評価 「search サーチ」シリーズのアニーシュ・チャガンティ監督による2021年6月18日公開のスリラー映画。 【あらすじ】郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学進学を望み自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑のカプセル。クロエの懸命の調査により、それは決して人間が服用してはなら…