Gaspar Noé 映画監督、脚本家、プロデューサー、撮影監督、編集者、プロダクション・デザイナー、俳優
フランスの映画監督。ブエノスアイレス生まれだが、両親が政治難民となったため13歳からフランスへ。91年に発表した『カルネ』が、カンヌ国際映画祭で高い評価を受け、国際批評家週間賞・批評家週間ヤング審査員推薦賞を受賞。3作目の『アレックス』では、映画史上最長とも言われる暴力的なレイプシーンが物議を醸し出した。
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一条真也です。東京に来ています。10日の夜、ヒューマントラストシネマ有楽町でフランス映画「VORTEX ヴォルテックス」のレイトショーを観ました。被災地を訪問した後で映画鑑賞に気乗りはしませんでしたが、この作品は「人間はどうやって死ぬのか」を正面から描いた死のリハーサル映画とのことで、必見でした。夜遅い時間でしたが、劇場はほぼ満員でしたね。148分とかなり長かったですが、わたしの両親や自分自身の行く末に想いを馳せる内容でした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『ルクス・エテルナ 永遠の光』などのギャスパー・ノエが病と死をテーマにして撮り上げたドラマ。最期の時が近づきつつある心臓の病…
www.youtube.com クライマックスを見ました。 フランス映画ですね。 アレックスのギャスパー・ノエ監督の映画ですね。 アレックスの時も思ったけど、暴力性の高いものを撮る人ですよね。 しかも、心を鷲掴みするような、窮屈性を感じる苦しみを与えてくる。 この人はある意味、ドSなんじゃと思ったりもするよ。 そんなわけで、クライマックス。 とあるダンサーたちが、廃校に20人ぐらいあつまって、打ち上げしてたのさ。 そしたら、打ち上げのときのドリンクであるサングリアに、LSDが混入されているっぽいことになり・・・・・・ ていう話なわけさ。 基本的に、前半は会話劇だよ。 俺は今日、ここの全員とヤル…
『CLIMAX』2018年 『CLIMAX』2018年:あらすじ 雪深い山奥の学校跡の廃屋で、アメリカ講演を控えたフランスのダンスチームが猛特訓をしています。 最後の夜。最後の練習が終わり、打ち上げが始まります。DJの本気プレイ! 陽気に酔っ払って踊りまくるダンサーたち。 ところが、サングリアを飲んだ者たちが、だんだん狂乱状態へ陥ります。何かがおかしい。だが気付いたときにはもう遅い。楽しい打ち上げの夜は、悪夢の一夜と化していきます――。 【レビュー】サイッコーのラリラリムービー!ちょーたのしー!! 4人で鑑賞したんですが、わたし以外の3人は酷評(笑)トリッチはめちゃめちゃ大好きです!!٩(๑´…
●概要 ●海外勢951名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立
映画ファンと言えるほ数は観てないんですが、5本選んでみました。 (1)別れる決心/パク・チャヌク監督 qskv.hatenablog.com (2)悪い子バビー/ロルフ・デ・ヒーア監督(1994) www.youtube.com (3)TAR/トッド・フィールド監督 qskv.hatenablog.com (4)ヴォルテックス/ギャスパー・ノエ監督 www.youtube.com www.youtube.com (5)枯れ葉/アク・カウリスマキ監督 www.youtube.com
映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は463本目。タイトルはギャスパー・ノエ監督による、2003年日本公開作品「アレックス」。特典映像としては、特に無し。「VORTEX ヴォルテックス」「CLIMAX クライマックス」「エンター・ザ・ボイド」などの衝撃作を次々と発表している、フランスの映画監督ギャスパー・ノエによる初期代表作。エンディングテロップから始まって時系列を逆にして、物語が進んでいくという構成の作品だが、2021年にはノエ監督自らが編集し直した、「STRAIGHT CUT(ストレートカット)」が公開になっている。2002年のオリジナルバージョンは、第…
1 西岡恭蔵 32 scrobbles 2 人間椅子 26 3 Yin Yin 17 4 Ginger Root 6 5 tomoo 6 6 ウルフルズ 6 7 キリンジ 6 8 ザ・おめでたズ 5 9 シャムキャッツ 5 10 フーバーオーバー More 5 もうこの見え方でいいや。Apple Musicで聞いていた分がいくつか漏れていて、そのなかにMdou Moctarが入っている。最近聞いた中でベスト級に良かった・・。 2/10(土) 朝一で「瞳をとじて」を鑑賞。いやあ、人生ベストに食い込んでくる本当に意味のある作品だった。映画を見るというその意義自体を問いただす巨編で、映画に関わる人生…
2月11日は、文章読解・作成能力検定でした。 とにかくストレスだった! 勉強したくなかった。 社会人になって資格試験をするのは2回目。昨年の11月に行政書士を受けた時は、気持ちが持たなくて最後の1ヶ月半で勉強を放棄した。まぁ試験範囲をカバーできなかったし、当然のように落ちた。 今回はどうだったか。 まぁ、そう勉強時間は二十時間くらいかな? 公式テキストと文章ステップアップテキストを1周して、過去問を2回分解いた。 試験は60分で、全体の構成は、語彙、文法、資料と文章読解、手紙文、論説文である。最初の3つは、中学と高校の現代文の間ぐらいの難しさだった。テキスト解きながらも8、9割は正解してたので…
映画芸術 冬 486号 (発売日2024年1月30日) 2023年 日本映画ベスト&ワースト 相田冬二 石飛徳樹 井上淳一 上野昻志 宇田川幸洋 浦崎浩實 大高宏雄 岡田秀則 緒方伶香 岡本安正 荻野洋一 小薗賀津雄 小薗裕美子 小野 寛 春日信一 上條葉月 川口敦子 木全純治 北村匡平 小嶋千佳 志村秀人 新宿かぼす会 菅原和博 田辺隆史 千浦 僚 寺脇 研 中村賢作 林 久登 桧山許治 ファビアン・カルパントラ 藤原奈緒 細谷隆広 前田耕作 山下絵里 吉田伊知郎 渡辺武信 渡辺葉子 映画芸術 編集部 1月30日発売「映画芸術」486号毎年恒例、2023年「日本映画ベスト&ワースト」作品を発…
【あいさつ】 こんにちは、おひさまです🌞 ブルーベリープロローグお疲れさまでした!結果はそこそこですが、自慢のエルフーン+ブリジュラスの並びが出来たので紹介させてください。 【あいさつ】 【結果】 【構築経緯】 【個体解説】 【選出】 【振り返り】 【おわりに】 【おまけ】 【結果】 最終198位 (31-9) 最終1720.595 最高1739.777 ◯◯✕◯◯ ✕◯◯◯◯ ◯◯◯✕◯ ✕✕◯◯◯ ◯◯◯◯✕ ◯✕◯◯✕ ✕◯✕◯✕ ◯✕◯◯◯ ✕◯◯◯✕ 24戦で1700に到達したが、自分の環境理解度が浅く、終盤は選出や立ち回りにミスがあり伸び悩む。ちゃんと仲間大会に参加して練習していれ…
年が明けてから2週間が経ってしまったが、年末に観たギャスパー・ノエの「VORTEX」を。 youtu.be 心臓を患う夫と、認知症の妻、それに薬物中毒の息子という家族の話である。フランソワーズ・ルブランの認知症の演技が非常にリアルで、息子と父親の会話もリアルである。年齢的にも立場的にも息子の気持ちになってみてしまったが、なぜ人は歳を取った自分を認められないのだろうか。 物語は基本的に妻と夫を映す2画面で展開しており、お互いの視点がずれていることを映しているとされる。それと同時に時間のずれもあるように感じた。夫がずっと映っているにも関わらず、妻が突然部屋から玄関までジャンプしているのである。最終…
1.8月 7時に起きて、シャワー浴びてコーヒー。寒すぎて毎朝、シャワー浴びる=全裸になる瞬間がほんとに命懸け。浴室暖房とかある家、ほんとに羨ましい。我が家は風呂場に換気扇すらついていない。化石のようなバランス釜だし。コーヒー飲みながら日記を更新して、午前中は明日のワンマンのためにピアノの練習。歌もちょいちょい歌いながら。午後から、近所の餃子屋さんで差し入れ用の大量の餃子を買って、バスで下井草の方へ。今日は唐組さんの新年会。事務所に着いたら、すでにご馳走がずらりとテーブルに並んでいた。お正月に帰省しておられたみなさんの、それぞれの地元のおいしいものを持ち寄っての新年会。劇団員さん総勢16人くらい…
ギャスパー・ノエ監督作品、タイトルの『VORTEX(ヴォルテックス)』は、フランス語で「渦(うず)」の意味らしい。渦と言えば鳴門の渦潮か、モーリス・ビンダーによる銃口をモチーフにした『007』のオープニングデザインくらいしか思い浮かばないが、本作はクライマックスでタイトルを表す映像がズバッと流れる。誰も予測できないとんでもない渦がスクリーンにデカデカと! さて映画は「渦」にたどり着く前に、懐メロをBGMにして、これぞ“巴里の空の下”と言わんばかりのシーンで幕開け。ルネ・クレールやジャック・タチの映画に出てきそうな古いアパートのペントハウスに、身だしなみを整えた老夫婦がお出ましになるのだ。 ご機…
この記事は2023年12月に日本の劇場で公開された映画作品をかる~く紹介していく記事です。(私が観た作品だけ) 「2023年って、どんな映画があったっけ?」と新たな映画に出会いたい方や振り返りたい方、「あの映画、気になってるけど実際どんな感じなの?」と鑑賞の判断をつけたい方向けの記事になっています。本当に軽く紹介するだけなので、軽く流し読みする程度で読んでください。ネタバレは絶対にしません。ご安心ください。 各作品ごとに以下の項目を挙げて簡単に紹介していきます✍ 公開日(日本の劇場で公開された日) ジャンル 監督 キャスト 概要 あらすじ 感想 加えて、各作品ごとに以下の観点を⭐の数で評価して…
2023年に発表された各ジャンルにおける作品の個人的30選/20選。 【2023年の海外音楽アルバム30選】 アフリカン・ヘッド・チャージ『A Trip To Bolgatanga』 アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ『My Back Was A Bridge For You To Cross』 The Wood Brothers『Heart Is The Hero』 Quickly, Quickly『Easy Listening』 ゴラン・ブレゴヴィッチ『世界の臍』 コリーヌ・ベイリー・レイ『Black Rainbows』 Salamanda『In Parallel』 ジェネヴィーヴ・アル…
2021年作品、ギャスパー・ノエ監督、ダリオ・アルジェント フランソワーズ・ルブラン アレックス・ルッツ キリアン・デレ リリー・ブラウン・グリフィス リチャード・カーウィン出演。心臓病を抱える映画評論家の夫(ダリオ・アルジェント)と、認知症を患っている元精神科医の妻(フランソワーズ・ルブラン)。 離れて暮らす息子(アレックス・ルッツ)は、2人を心配しながらも、お金を無心するために家を訪れる。 心臓に持病を抱える夫は、日に日に重くなる妻の認知症に悩まされ、やがて日常生活に支障をきたすようになる。 そして、2人に人生最期の時が近づいていた……。監督はギャスパー・ノエ、初めてだったんですね。主演は…
ギャスパー・ノエ『VORTEX』。一部好評のため食わず嫌いのギャスパー・ノエをついに見る。これまたエラいモンを見てしまったという感想に尽きる。ドライヤー『吸血鬼』もやってるし。シュリンゲンズィーフなら『ボトロップの120日』を見たときの、映画から映画じゃない側へ下降していく様(それは本作のテーマでもある)を見ることに価値があるような、これはもはや映画じゃないと言われても構わないところが忘れがたい。無数の映画と死の結びつきにヴェキアリの『女たち、女たち』を連想できるかもしれないが、それ以上になんともいたたまれない。別に画面分割が映画的じゃないというより(ウォーホルとかあげるまでもなくロイス・ウェ…