1981年9月にリリースされたナムコ(現・バンダイナムコゲームス)のアーケードゲーム。
「ギャラクシアン」の後継で、固定画面シューティングゲームの傑作。見た目が「ギャラクシアン」そのままだった為に、発売当初は「ナムコらしくない」「二番煎じ」などと酷評されるが、のち大ヒット。ロングセラーとなる。
自機のファイターを左右に操作して、迫り来る40機の敵機を撃ち落としていく、面クリア型の固定画面シューティングゲーム。自機は2連射までできる。
本作の一番の目玉は、自機が「デュアル・ファイター」にパワーアップするというもの。敵ボスが放つトラクタービームに吸い込まれると、自機は一旦敵の捕虜になる。そして、自機を従えて攻撃してくる敵を破壊すると、捕らわれていた自機と現在の自機が左右に連結し、デュアル・ファイターとなる。自機が大きくなり、弾よけが難しくなるが、2発の弾を同時に発射することができる。
4の倍数から1を引いた面は、「チャレンジングステージ」となっていて、倒した敵の数に応じてボーナス点がもらえる、いわゆるボーナスステージとなっている(全滅させるとさらに1万点加算)。
ファミリーコンピュータやゲームボーイなどに移植された。また、「ナムコミュージアム」シリーズとしても多くの機種に移植されている。
続編として、「ギャプラス」「ギャラガ'88」がある。