Gangs of New York
「タクシードライバー」「グッドフェローズ 」の名匠マーティン・スコセッシ監督が、巨額の予算を投じて手掛けた愛と復讐の一大叙事詩。70年前に出版されたハーバート・アズバリーのノンフィクションを映画化。19世紀半ばのニューヨークを舞台に、ギャング組織の抗争の中で運命に翻弄される男女の姿を壮大なスケールで描く。
1846年、ニューヨークのファイブ・ポインツでは、アメリカ生まれの住人たちの組織“ネイティブズ”とアイルランド移民たちの組織“デッド・ラビッツ”が対立している。幼少のアムステルダムは、神父でデッド・ラビッツのボスである父親を敵のボス、ビリーに殺された。アムステルダムは投獄され、復讐を誓いながら15年の歳月が過ぎる。アムステルダムが帰ってきたファイブ・ポインツは、ネイティブズに仕切られ腐敗していた。デッド・ラビッツは既に壊滅している。それでもアムステルダムは復讐のため素性を隠しビリーの組織に潜り込んだ。やがてジェニーという女に出会い、次第に惹かれていくのだが…。
(allcinemaより)