トルコの大統領選挙は、エルドアン大統領が49,42%の得票率に留まり、結局、44,95%で2位につけた野党6党連合のクルチダルオール氏との決選投票が2週間後に行われることになった。 常識的に考えれば、あと5万票(訂正:50万票)を上乗せすれば過半数に達するエルドアン大統領が圧倒的に有利だろう。クルチダルオール氏は、さらに300万票獲得しなければならない。 しかし、ここで鍵を握っているのは、5,2%で3位となったスィナン・オアン氏であり、オアン氏がどちらを支持するかによって明暗が分かれる可能性もあるという。 一方、オアン氏の得た5,2%が、全てオアン氏の支持者からもたらされた票であったのかどうか…