抜き書き UNFPA Tokyo | 世界人口白書2023 最新の「世界人口推計」報告書も「今後数十年間にわたって、高所得国では死亡数が出生数をますます上回る状況の中、移民が唯一の人口増加要因となるだろう」としています(UNDESA, 2022)。 全世界の出生率は、1950 年には女性1 人当たり平均5 でしたが、2021 年には2.3 へと低下し、個人、特に女性が自身の生殖に関する決定権を行使できるようになったことを示しています(UN DESA, 2022)。こうした進歩が重なり、女性と少女は望まない妊娠や計画しない妊娠を繰り返す状況から大きく解放されました。それと共に女性が達成した教育的…