『ククーシュカ ラップランドの妖精』2002年 『ククーシュカ ラップランドの妖精』2002年:あらすじ 第二次世界大戦末期。誰もが戦争に倦んできた頃、フィンランド最北の地、ラップランドではソヴィエト軍とフィンランド軍が戦闘をしていました。フィンランド軍の兵士ヴェイッコは、囚人として、ナチ親衛隊のコートを着せられた状態で、凍土に打ち込んだ杭に繋がれ、囚人として放置されてしまいました。 同じ頃、ソ連軍大尉のイワンは、粛正のために連行されている途中に、友軍の誤爆によって大怪我を負います。 戦闘機が飛び去ったあと、現地のサーミ人、アンニが通りかかり、虫の息だったイワンを保護します。 一方ヴェイッコは…