クスノキの日本の分布は、関東南部以西らしいですね。 幹の太さだけでみると、川棚のクスノキよりも太いクスノキが九州各地や四国、静岡などに生えているようです。 一番太いのは鹿児島県の「蒲生のクス」で幹周24,2m。直径7,7m?平均的な学校の教室が7m×9mと考えると……でかっ! 川棚のクスは幹周11mぐらいらしいですが、大枝を四方八方に分岐させた特異な外観で「日本三大樟樹」の一つと呼ばれているようです。 枝の一部は、地面に潜って根を出し別の木のようになってます(飛び枝と言うらしい)。 一本だけど森……それだけの迫力のあるクスノキでした。 ↑この地図の右にある白い枝を伸ばしているのがそれじゃないか…