米澤穂信の小説。古典部シリーズ第3作。
単行本では『クドリャフカの順番 ―― 「十文字」事件』であったが、文庫版において『クドリャフカの順番』のみに改題された。文庫化に伴う英題は「Welcome to KANYA FESTA!」。
2005年6月、角川書店より刊行(四六版)。
待望の文化祭。だが、折木奉太郎が所属する古典部では大問題が。手違いで文集を作りすぎてしまったのだ。古典部の知名度を上げて文集の完売を目指すため、奉太郎たちは学内で起きた連続盗難事件の謎に挑むことに!
2008年5月、角川文庫より刊行。
文化祭で賑わう校内で奇妙な連続盗難事件が発生。犯人が盗んだものは碁石、タロットカード、水鉄砲――。事件を解決して古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに!