CLOWN。道化師の総称、または道化師を職業とする人。
アニメ「機動戦士ガンダム」の登場人物。
シャア・アズナブル配下のMSパイロット。
シャアの指揮の下大気圏突入に入ろうとするホワイトベースに攻撃を仕掛けたものの、深追いがたたり大気圏突入カプセルであるコムサイに帰還できず、そのまま乗機のザクが空中分解を起こし戦死。一方おびき出して帰還させなかったガンダムは、耐熱フィールド(TV版では耐熱フィルム)で難を逃れている。
ゲストキャラであるが、このシチュエーション自体がガンダムのゲーム化作品によく登場するため、知名度はそれなりにあると思われる。
トヨタ自動車の高級乗用車。
昭和30年に初代モデルのRS型が発売されて以来、日本を代表する高級車として君臨する。
昭和37年発売の2代目・RS40型を経て、昭和42年発売の3代目・MS50型は「白いクラウン」のキャッチコピーでパーソナルユーザーにもアピールしヒットしたが、「くじらクラウン」のニックネームで知られる昭和46年発売の4代目・MS60型はあまりにも斬新なデザインだったのが災いし、同時期に発売されたライバルのセドリック/グロリア(230型)に対し販売面で大きく苦戦を強いられた*1。以降、昭和49年発売の5代目・MS80型からは正統派高級車路線で続いている。
平成元年には8代目・UZS131型に新開発の1UZ-FE型V8・4リッターエンジンをセルシオより先に搭載した*2。そして、「ゼロ・クラウン」こと12代目・GRS180型からは搭載されるエンジンがJZ系・直6からGR系・V6になった。
初代モデルから平成3年発売の9代目・JZS141型ロイヤルサルーン系までは車体と独立したフレームシャーシを用いていたが、UZS141型マジェスタからモノコック式の車体構造となり、ロイヤルサルーン系も平成7年発売の10代目・JZS155型からモノコックになった。
また歴代モデルには「白いクラウン」(昭和42年・MS50型)をはじめ「美しい日本のクラウン」(昭和49年・MS80型)、「いつかはクラウン」(昭和58年・MS120型)などの有名なキャッチコピーが付けられた。
かつてのグレード体系は以下の通り。
しかし2010年代に入り順次整理され、2018年の15代目からは伝統のロイヤルも廃止となった。