クリスティー文庫

(読書)
くりすてぃーぶんこ

文庫未収録だった、子どもに贈るクリスマス・ストーリーやエッセイ、そして長篇・短篇を含め、全100点の個人文庫。読みやすい大きな活字、繊細な色の表紙、そしてアガサ・クリスティーの孫から日本の読者に向けた特別メッセージを収録。改訳もふやし、現代的な翻訳になっている。1953年に早川書房が「ミステリの女王」アガサ・クリスティーの『忘られぬ死』をポケミスで日本に紹介してから半世紀を迎えた2003年に創刊。

「新訳」を謳っているが、実際に訳者が代わったものは数冊しかない。また、数人の訳者を代えたというだけであって、そうでない作品については現代事情にそぐわない古い訳語に手を入れるなどの工夫や変更が全くなく、旧文庫の訳文のまま。訳者を代えた作品の基準も不明。「新訳」は、新文庫創設の意義とは言えない。

また、解説者が推理作家やミステリ評論家であることも「売り」の1つだが、中にはかなりの外れもあるし、却って、訳者のあとがきが読めなくなって残念な作品もある。

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