出典:「きちんと知りたい!自動車メンテとチューニングの実用知識(日刊工業新聞社)」 MTはトランスミッション内のスリーブをシフトレバーで動かして変速する MT は、 必要なときに素早く 、 自分がベストと思える ギヤにチェンジできるため、スポーツドライビングなどでは好まれます。 構造を簡単に説明すると、 前進6速ギヤなどの場合には、 トランスミッション内部で1速から6速までのギヤがすでに組み合わされた状態にされています。 つまり「ギヤチェンジする」 といっても、実際には組み合わされたギヤのどれか を選ぶという構造になっているということです。こうした構造を「常時噛み合い式」と呼びます。かつてはギ…