ランサムウェアのように事業継続に直接影響しないからか、あまり大きな報道にならないが、ペイメントアプリケーションの改ざんによる個人情報窃取が頻発している。直近でも、 ・全漁連のJFお魚マルシェ ・菓子店東京玉子本舗 ・サッカーチームの東京ヴェルディ ・老舗のマルカワ味噌 ・洋菓子のヴィタメール などのECサイトが改ざんされ、利用者のクレジット情報(カード番号・期限・セキュリティコード)や、ID/パスワードが盗まれた。これらの企業はECが本業ではなく、リアル店舗の補助の位置づけでサイトを展開していたのだろう。そこでオープンソースのECサイト関連ツールを使って、サイト構築や運営をしていたものと思われ…