秋の小説、思い出した!と、古い方の本棚を埃まみれになって探すアラサー。 古びた児童書を探し当てて喜ぶアラサー。 青い鳥文庫には小学生時代に大変お世話になりました。 そして、まさかのアラサーになってもお世話になりました。 ふとした瞬間に思い出す物語って、小さいころに読んだものだったりするよね。 「茶色の学校」の舞台は秋。さすがクレヨン王国は季節感が深い。 まあ、立冬に近い頃の話だから重陽の時期とは全然違うけど。 改めて読んでみたら、これ小学生向けなんか…!?ってビックリした。 小さな田舎町で、しっかりサスペンスしちゃってる。 喋る化け狸やら、古い神様やら、かわいい妖精のようなクレヨンさんたちの登…