クロスメディア(Crossmedia)とは、ある情報について、文字や音、あるいは手紙や電子文書などの、様々な表現媒体(メディア)を用いて表現すること。
多様な表現媒体を駆使して一層効果的な伝達を行うという積極的な意味が含む。
例えば、広告を配信する場合、街頭で手に取りやすい紙媒体で用意しておき、その紙広告にWebサイトへのアドレスやQRコードを記載しておけば、興味を持った人がインターネットから簡単にアクセスできるといったことで、それぞれのメディアが持つ長所と短所が相互に補い合って相乗的な効果を期待することが可能である。
そのため、マーケティング戦略上有効な表現形式として評価され始めている。