毎日新聞の連載インタヴュー「#五輪をどうする」を興味深く読んだ。3回の要約を以下に。<2月8日>辻田真佐憲氏(近現代史家) #五輪をどうする:「東京五輪は先進国のお葬式」 近現代史家の辻田真佐憲さん | 毎日新聞 1964年の前回の東京五輪は、日本が先進国としてデビューする華々しい大会だったと言われている。今回の東京五輪についても、安倍前首相が「もう一度世界の中心で活躍する国として再生する」と述べていたように、開催したい人たちにとっては「あの感動をもう一度」という思いが込められていた。 しかし、実際には、水質汚染や酷暑、費用の膨張など開催国としての問題点が次々に明らかになり、ここにきて森氏の女…