前回に続いてアニメ『モノノ怪』の「海坊主」の背景美術について書いていく。 前回の日本画から変わって海外の絵画が採用されている。 「海坊主」のあらすじ 廻船問屋をしている三國屋多門の江戸行きの廻船に乗っていた薬売り。船には、かつて化猫騒動で面識のある・加世(かよ)、高僧・源慧(げんけい)、その弟子・菖源(そうげん)、修験者・柳幻殃斉(やなぎ げんようさい)、浪人・佐々木兵衛(ささき ひょうえ)が乗り合わせていた。道中の夜、何者かの細工によって船はアヤカシの海と呼ばれる海域「竜の三角」に迷い込んでしまう。 そこで、モノノ怪に出会った薬売りはモノノ怪の正体を探っていく…。 Amazon Prime …