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グリューネヴァルト

(アート)
ぐりゅーねばると

Grünewald、本名 Matthias Gothart Neithart

(c.1480-1928)
ドイツの画家。ドイツ・ルネサンスを代表する画家の一人。
「グリューネヴァルト」の名は後代の記述家が誤ってつけた名前。本名はマティス(あるいはマテス、マテーウスとも)・ゴートハルト・ナイトハルトであることが20世紀に入って判明した。


デューラーと同時代にありながら、末期ゴシック的な伝統と後のバロック時代を予告するかのような劇的な表現によって、いわゆる「ルネサンス」とは一線を画す位置にある。


1510年頃マインツ大司教の宮廷画家となり、ドイツやフランス各地からの注文を受け多くの祭壇画を制作した。
しかし1526年、農民戦争に加担したため追放され、不遇のうちにハレで没す。
死後、その作品の多くが失われた。

代表作

  • 《イーゼンハイム祭壇画》 (1512-16年、フランス、コルマール、ウンターリンデン美術館)
  • 《聖エラスムスの聖マウリティウス訪問》 (1525年頃、ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク)
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