(別名)悲嘆ケア
子どもだけでなく、配偶者、親、友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポートのこと。
死別で起きる悲嘆の反応には怒り、事実の否認、後悔や自責の念などがあり、時には不眠や食欲不振といった体の不調に出ることもある。 グリーフケアでは、対象者が事実を受け入れ、環境の変化に適応するプロセスを支援する。医療従事者や心理士などの専門家のほか、自助グループも担い手になる。 1960年代に米国で始まったとされ、英国やドイツなどでも広く浸透している。
一条真也です。わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきましたが、一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。このたび、久々に新しいブックレットが完成。ただし、わたしは著者ではなく監修者です。 『上級グリーフケア士が 一条本を読む』 今回の新しいブックレットのタイトルは、『上級グリーフケア士が 一条本を読む』です。 金沢紫雲閣の大谷賢博総支配人が20冊の「一条本」を読んだレビューが収められています。大谷総支配人は日本初の上級グリーフケア士の1人ですが、大変な読書…
一条真也です。3月11日になりました。東日本大震災の発生から13年目です。3月8日、警察庁は被害状況(1日時点)を発表しました。死者は12都道県で1万5900人で昨年と変わらず、行方不明者は昨年から3人減り、6県で2520人でした。いまだに多くの方々が悲しみや苦しみを抱えておられます。未曾有の大災害は現在進行形で続いています。 2024年3月11日の各紙朝刊 ブログ「東日本大震災八周年追悼式」で紹介したように、2019年3月11日、わたしは東京の国立劇場で開催された内閣府主催の追悼式に参列しました。そのとき、「平成の玉音放送」を思い出しました。東日本大震災の発生当日、当時の天皇陛下(現在の上皇…
久しぶりのブログ更新です。 夫や霊界との繋がりや、夫からの日々のメッセージも当たり前の様な 状況で色々な出来事が不思議とも思わなくなり、 ついサボっておりましたが、 急に「これは書いておいたほうがいいよ。」と 言われたような気がしたのです。 約2年ほど前の、テリーさんのセッションでのお話なのですが、 「男の子の孫で、桃を食べてアレルギーを起こしました?」 と、聞かれました。 全くそんな話は聞いたこともなかったので、 「いや〜それは今まで聞いたこともないですが・・・」 と答えました。 それは、亡くなった母からのメッセージとのことでした。 で、2日後、娘と会った時に、 「まごくんって食べ物アレルギ…
前回のブログから半年以上たってしまいました。 天ちゃんは前回のブログ投稿から数日後に虹の橋を渡りました。 天ちゃんは寝たきりなったのは数日だけでした。 下血してご飯を食べなくなったあと、天ちゃんが好きな場所で寝かせたりしていました。 夜は今まで通り一緒に寝室で寝ていました。いつも、私と夫の間の頭よりにいたのでもちろんその場所です。 天ちゃんとビーコだけ寝室で一緒に寝ていましたが、その日はリビングに居る林檎とサンダーがやけに吠えていたので、その2匹も寝室に連れてきました。 早朝、目が覚めて私と夫の間に寝ていた天ちゃんをみると、息がすごく弱くなっていました。 夫とほかの犬の散歩をしてから天ちゃんを…
🌟現在ご予約いただけるお日にちと時間帯は下記の通りです。(--は満枠を示します) 🌟毎月1日より翌月のご予約受付を開始いたします。当ページに表示のない先々のご予約はお受けでき兼ねますのでご了承ください。 【3月】 ご予約満了となりました。 【4月】 ご予約満了となりました。 【5月】 受付開始まで今暫くお待ちください。 LINK ⬇️ リンク ⬇️ LINK ⬇️ リンク 🌟瞑想会:毎週土曜 9AM 🌟ヒーリングサービス:毎週木曜 8PM 🌟インスタグラムhttps://www.instagram.com/medium_terri_gratia 🌟LINE@ https://lin.ee/PO…
一条真也です。いま、わたしは、3連休の初日で賑わう羽田空港のラウンジにいます。これから、スターフライヤーで北九州に戻ります。23日、天皇陛下が64歳のお誕生日を迎えられました。心よりお喜びを申し上げます。 お誕生日に先がけ記者会見を行われた陛下は、能登半島地震で被災した人々について、「長期化する避難生活において、高齢の方々などの病気が悪化したり、体調を崩されたりすることが案じられます」と述べられました。陛下の64歳の誕生日に際して、宮内庁は、両陛下が輪島塗など能登を代表する伝統工芸品を見ながら話をされる映像を公開しました。テーブルには、先月の歌会始で使われた御懐紙箱、両陛下の脇には皇太子時代に…
ランキング参加中メンタル 奈良県生駒市で親子関係・夫婦関係・人間関係に 特化した心理カウンセラーです。 アダルトチルドレン・機能不全家族・トラウマ・虐待・ネグレクト・モラハラ・セックスレス・産前産後の不安 等、 発達障害ADHD/ASD当事者でもあるカウンセラーが あなたの心のお悩みに、あなたのペースで共に伴走いたします。 心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら 一度のぞきにいらしてみてください。 お役にたてれば幸いです。長らく頚椎ヘルニアのためHPブログだけにしておりましたが2023年11月25日よりブログ再開いたしました。カウンセリングにいく勇気がないけれど……
一条真也です。わたしは、高度情報社会は、そのまま「心の社会」に移行すると予想します。「心の社会」とは「心ゆたかな社会」としてのハートフル・ソサエティです。人類は新型コロナウイルスによるパンデミックという想定外の事態に直面しましたが、コロナ禍の最中の2020年に上梓した拙著『心ゆたかな社会』(現代書林)の帯には「コロナからココロへ」と書かれています。そう、わたしはコロナ禍によってハートフル・ソサエティの到来は早まったと考えています。そして、そこでは「サービス」から「ケア」への大規模な転換が行われると予想されます。 『心ゆたかな社会』(現代書林) グリーフに対して、グリーフサービスとはいいません。…
白蓮華(びゃくれんげ) 1.浄土和讃 讃弥陀偈讃たとひ大千世界に みてらん火をもすぎゆきて仏の御名(みな)をきくひとは ながく不退にかなふなり 浄土真宗聖典(註釈版)560頁 意訳たとえこの世界が煩悩の炎に包まれようとも、南無阿弥陀仏の喚(よ)び声を聞き、悩みや不安のただなかを通り過ぎて往く人たちは、決して迷いの世界に退くことなく、支えあう聚(なかま)とともに浄土に通じる道を一歩、歩みだすことができるのです。 語句不退転(ふたいてん) 人生の方向が定まること。煩悩に束縛された世界を離れ、同朋とともに束縛から解放された世界に一歩踏み出すことです。悩みや不安のまっただ中に浄土への道が開けてきます。…
一条真也です。16日の早朝、松柏園ホテルの神殿で月次祭が行われました。わが社は「礼の社」を目指していますので、何よりも儀式を重んじます。「こころ」も「かたち」も大切! 月次祭のようす マスクなしでの神事 玉串奉奠をしました 心をこめて拝礼しました 皇産霊神社の瀬津禰宜によって神事が執り行われました。サンレーグループを代表して、わたしが玉串奉奠を行いました。会社の発展と社員の健康・幸福、それに能登半島地震の被災者の方々の日常が早く戻ることを祈念しました。 東専務に合わせて柏手を打つ 神事の最後は一同礼! この日は、わたしに続いて東専務が玉串奉奠をしました。東専務と一緒に参加者たちも二礼二拍手一礼…
一条真也です。25日の日の朝、北九州の気温は15度でした。迎えに来てくれた社用車で自宅から福岡空港へ向かいました。そこから飛行機で北陸の小松空港に飛びます。 福岡空港の前で 福岡空港にて 今回の北陸出張ですが、今日は各種打ち合わせ、明日はサンレー北陸の本部会議に出席。また、互助会保証の舟町社長の訪問を受けます。このたびの能登半島地震の災害見舞金をわざわざ届けて下さるのです。感謝の念しかありません。明後日は金沢から東京に移動して、冠婚葬祭文化振興財団の会議に出席します。東京では、次回作『ロマンティック・デス』『リメンバー・フェス』のR&Rブックス(オリーブの木)の打ち合わせ、映画「君の忘れ方」の…
一条真也です。24日の日曜日、日本映画「ペナルティループ」をコロナワールドシネマ小倉で観ました。シネコン自体は多くの人で賑わっていたのですが、同作が上映された4番シアターの観客数はわたしを含めて2人。わたしが好きな伊勢谷友介の復帰作ということで観たのですが、内容的にはイマイチでしたね。でも、監督の志の高さは感じました。 ヤフー映画の「解説」には、「恋人を殺害した犯人への復讐を繰り返すタイムループから抜け出せなくなった男を描くサスペンス。メガホンを取ったのは『人数の町』などの荒木伸二。主人公を『街の上で』などの若葉竜也、彼に繰り返し復讐される犯人を『あしたのジョー』などの伊勢谷友介、主人公の恋人…
一条真也です。22日の夜、この日から公開された日本映画「四月になれば彼女は」をシネプレックス小倉で観ました。なんとなく甘ったるい高校生向けの恋愛映画の予感がして興味はなかったのですが、出演しているのが佐藤健、長澤まさみ、森七菜の実力派トリオなので、観ることにしました。結果は轟沈。1ミリも感動できないというか、「変な家」じゃなくて変な話だと思いました。「原作を読みたい!」とは、まったく思いませんでしたね。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「映画プロデューサーや小説家など多彩に活動する川村元気の恋愛小説を映画化。結婚直前に婚約者が謎の失踪を遂げた精神科医が、ある手紙をきっかけに初恋の記憶…
一条真也です。これまで多くの言葉を世に送り出してきましたが、この際もう一度おさらいして、その意味を定義したいと思います。今回は、「コロナからココロへ」です。 『心ゆたかな社会』(現代書林) この言葉は、2020年6月に発売された『心ゆたかな社会』(現代書林)の帯のキャッチコピーとして使われました。100冊目の一条本である同書の帯には、「新型コロナが終息した社会は、人と人が温もりを感じる世界。ホスピタリティ、マインドフルネス、セレモニー、グリーフケア・・・・・・次なる社会のキーワードは、すべて『心ゆたかな社会』へとつながっている。ポスト・パンデミック社会の処方箋――ハートフル・ソサエティの正体が…
一条真也です。3月20日は「春分の日」。この日、ブログ『上級グリーフケア士が一条本を読む』で紹介した金沢紫雲閣の大谷賢博総支配人からLINEが届きました。ブログ「星の旅人たち」で紹介したグリーフケア映画を読んで、実際に鑑賞したそうで、その感想が長文で綴られていました。「告白とは人と人を結びつける魂」との視点が秀逸でした。 「北國新聞」2024年3月20日朝刊 わたしが「素晴らしい感想です!」と大谷総支配人に返信すると、彼から「素晴らしい映画を教えていただき、ありがとうございます! それと私事ですが、震災を経験した大谷家にも良いことがありました」というLINEメッセージとともに今朝の「北國新聞」…
一条真也です。106冊目の「一条真也による一条本紹介」は『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林)。株式会社サンレー創立55周年記念出版。「サンレーグループの大いなる志」というサブタイトルがついています。著者名は「一条真也」ではなく、「佐久間庸和」です。 『アンビショナリー・カンパニー』(現代書林) これで4冊が揃いました! これまで、ペンネームでは多くの著書を上梓してきました。しかし、本名、そして、サンレーの社長としては、『ハートフル・カンパニー』『ホスピタリティ・カンパニー』『ミッショナリー・カンパニー』(すべて三五館)に続く4冊目の出版となります。「出版寅さん」こと内海準二さんのプロデ…
一条真也です。18日の早朝から、ブログ「春季例大祭」で紹介した神事が行われ、朝粥会が開かれました。その後、松柏園ホテルで恒例の天道塾が行われました。最初にわたしが登壇して、まずは開塾の挨拶をしました。 天道塾前のようす 最初は、もちろん一同礼! 冒頭、挨拶をしました 社長講話を行いました 一同礼をして挨拶を終えると、わたしは社長講話を行いました。まずは、「春季例大祭を無事に終えて安心しました。能登半島は珠洲はもちろん七尾さえもまだ水道が復旧しておらず、断水状態が続いています。能登半島地震では、珠洲市の下水管被害(1月末時点)が総延長の約94%となり、被災自治体の中で突出していることが分かりまし…
一条真也です。17日の日曜日、アメリカ・スペイン合作映画「星の旅人たち」をDVDで観ました。ブログ「コットンテール」を読んだ映画通の方が、「一条さんは『星の旅人たち』を御覧になりましたか? 『コットンテール』と同じく、遺灰を持ち歩いて旅をし、最後は散骨する物語です」とのLINEを送って下さったのです。未見だったわたしは、DVDを入手して鑑賞しました。心が洗われるようなグリーフケア・ムービーの名作でした。現在、アマゾン・プライムでも視聴することができます。未見の方は、ぜひ! ヤフーの「解説」には、「『ボビー』などで監督としても活躍する、エミリオ・エステヴェスによるヒューマン・ドラマ。スペイン北部…
一条真也です。東京に来ています。13日の昼、映画関係者とザ・ペニンシュラ東京の最上階にあるレストラン「ピーター」でランチ・ミーティングしました。相手の方はハリウッド通なので、先日の第96回アカデミー賞の結果について大いに意見交換しました。 ザ・ペニンシュラ東京のロビーで ピーターの店内で 春の彩りのステーキ 名物のマンゴー・プリン ピーターはお気に入りのレストランですが、日比谷公園がよく見えて眺めが最高です。内装やメニューも春らしかったです。どの料理も美味しかったですが、特にメインのステーキとデザートのマンゴー・プリンが絶品でした。ランチを終えると、そのままJR東京駅に向かいました。 東海道新…
一条真也です。東日本大震災から13年目となる3月11日、サンレーグループの営業責任者会議を開催。各地から営業の責任者たちが集いました。会場は前回に続いて松柏園ホテルの「ザ・ジュエル・ボックス」です。16時30分から開始、1時間にわたって社長訓話を行いました。 最初は、もちろん一同礼! 各種表彰を行いました 社長訓話に先立って、営業部門の各種表彰を行いました。わたしは感謝の念を込めて、表彰状や金一封を表彰の対象者の方々にお渡ししました。表彰式が終わると、わたしは60分ほどの社長訓話をしました。 社長訓話を行いました 社長訓話では、わたしは冒頭で、この日、冠婚葬祭互助会のサン・ライフメンバーズさん…
一条真也です。東日本大震災から13年目の3月11日、サンレー本社に業界の同志をお迎えしました。神奈川県平塚市に本社を置く(株)サン・ライフメンバーズの比企武社長をはじめ同社幹部のみなさんです。来社目的は、わが社のグリーフケアへの取り組みの視察です。わが社のセレモニーホール(コミュニティホール)の「紫雲閣」やグリーフケア施設「ムーンギャラリー(MG)」などを視察されました。 MGを視察するサン・ライフメンバーズ比企社長 「月下四聖図」を眺める比企社長 グリーフケア・サロンのようす グリーフケア・サロン視察のようす サン・ライフメンバーズさんといえば、業界でも数少ない株式上場されている冠婚葬祭互助…
一条真也です。今日は、2024年3月11日。能登半島地震の発生から71日目であり、東日本大震災の発生から13年目となるこの日、名著『天災と日本人』寺田寅彦著・山折哲雄編(角川ソフィア文庫)を紹介いたします。「寺田寅彦随筆選」というサブタイトルがついています。著者は、1878年-1935年。東京生まれ(高知県出身)。熊本の五校で夏目漱石に英語を習う。東大物理学科を卒業し、ヨーロッパ留学後、東大教授。理化学研究所、東大地震研究所の研究員としても活躍。物理学者、俳人、随筆家。 カバー裏表紙には、「長い時を経て日本列島に築かれた文明の本質を、自然科学と人文学の両面から明らかにした寺田寅彦。その鋭い考察…