2026年6月22日 | 読了時間:約5分 退任2年後に世界を金融危機に陥れた男が、100歳でこの世を去った。 2026年6月22日朝、アラン・グリーンスパン氏が自宅でパーキンソン病の合併症により亡くなった。 アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)の議長を18年半にわたって務め、「マエストロ(名指揮者)」と称えられた人物だ。 だが退任からわずか2年余り後、世界は史上最大級の金融危機に見舞われた。 英雄か、危機の元凶か——その答えは「どちらでもある」という不都合な構造にある。 この記事でわかること FRBとは何か?まず「舞台」を知る 在任18年半に7回の危機——「マエストロ」評価…