熱狂、ESG投資が空前のブームといわれたのはついこの間のこと。過熱し過ぎると、やはり水を差し、その熱を冷まそうとするのが自然な成り行きなのでしょうか。 GPIF年金積立金管理運用独立行政法人の選定した7つのESG指数のうち6指数が、ベースとなる親指数や市場平均を下回ったといいます。 ブルームバーグによれば、17年度からの4年間でみると、7指数中6指数で最大0.87ポイントの超過収益を得られていたが、20年度のESG指数の収益率は、親指数を最大5.94ポイント下回ったそうです。 www.bloomberg.co.jp コロナ禍の株価急落局面で強さを発揮したESG指数は、20年度のリバウンド局面で…