レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(2024)です。 1960年代、ソ連による世界初の有人宇宙飛行で先を越された米国は、アポロ計画を立案し友人初の有人初月面着陸を目指した。が、1967年アポロ1号で訓練中火災事故が起き、宇宙飛行士3名を亡くしてしまう。そんな時NASAの公共イメージの刷新を図る為、凄腕マーケティング、広報の専門家ケリー(スカーレット・ヨハンソン)が雇われたのだが… もっと弾けたコメディ映画だと思っていましたが、意外に真面目に作られた映画です。ホンが結構良く書き込まれていて、当時NASAが抱えていた問…