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グレッグ・ベア
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グレッグ・ベア

(読書)
【ぐれっぐべあ】

SF作家。
義理の父親は、同じくSF作家のポール・アンダースン。

Bibliography

長編

  • ブラッド・ミュージックハヤカワ文庫SF0708■アポロ賞受賞。原型のノベラ版はネヴュラ賞ヒューゴ賞受賞
  • 永劫［上，下］ハヤカワ文庫SF0726,0727
  • 無限コンチェルトハヤカワ文庫FT0104
  • 宇宙大作戦 コロナ ハヤカワ文庫SF0793
  • 天空の劫火［上，下］ハヤカワ文庫SF0797,0798
  • 蛇の魔術師ハヤカワ文庫FT0118
  • 久遠［上，下］ハヤカワ文庫SF0929,0930
  • 天界の殺戮［上，下］ハヤカワ文庫SF1080,1081
  • 女王天使［上，下］ハヤカワ文庫SF1176,1177
  • 火星転移［上，下］ハヤカワ文庫SF1187,1188■ネヴュラ賞受賞
  • ダーウインの使者［上，下］ソニー・マガジンズ
  • 斜線都市［上，下］ハヤカワ文庫SF1311,1312
  • スター・ウォーズ ローグ・プラネットソニー・マガジンズ
  • ファウンデーションと混沌早川海外SFノヴェルズ
  • ダーウインの使者［上，下］ヴィレッジ・ブックス


短編集

  • タンジェントハヤカワ文庫SF1038


リスト::SF作家

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吉祥読本•1年前

鏖戦/凍月

著者：グレッグ・ベア翻訳：酒井昭伸（鏖戦 オウセン）／小野田和子（凍月 イテヅキ）出版社：早川書房 2022年に逝去したグレッグ・ベアの追悼として「鏖戦」「凍月」の中編2編収録。 「鏖戦」は異星種族間の長い闘いをそれぞれの視点から描くが、 独特の漢字表現は酉島伝法を思わせ翻訳者の技量とともに慄く。 原作がどのように書かれたのか興味深いがやはり翻訳者のセンスが凄くないか？ 最近苦労しながら読んだ酉島伝法のおかげでワリと読み易く感じたが ハードでキレがあり、難解でもあるSF作品だった。 とても約40年前の作品とは思えない。 「凍月」は月を舞台とした作品。 地球から死んだ人間の頭部だけ冷凍状態で４１…

#グレッグ・ベア#鏖戦#凍月

関連ブログ

とらおの読書日記•9年前

「人間」の終わり　その2　グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』

ブラッド・ミュージック (ハヤカワ文庫SF)作者:グレッグ・ベア,小川 隆早川書房Amazon サイバーパンク第2弾はグレッグ・ベアの『ブラッド・ミュージック』。前回紹介した『ニューロマンサー』は電脳世界を駆け抜けるSF的冒険活劇とでもいうスリルとサスペンスに満ちた小説だったが、『ブラッド・ミュージック』の読後感は、リアリズム小説を読んだ感じに近い。サイバーパンクというジャンルは、個としての人間のありかたがテクノロジーによって相対化され、解体していく過程そのものを主題としているのだ。 民間の研究所ジャネトロン社に勤める遺伝子工学の研究者ヴァージル・ラウムは、自らの血液をもとに知性を持つ細胞を作…

#グレッグ・ベア#ブラッド・ミュージック