在職中は、本を買う予算がいくらでも(と言っていいほど)あった。そのため、読みたい本はネットを使って、本当に思い付きで買ったものだ。大学の予算なので、どこから見ても専門にこじつけられないタイトルは避けた。 ただ、正直なところ、在職中は時間がなく、買うばかりという感じで本が溜まっていった。 退職したら、予算がいきなりゼロなので、大学図書館と、岡山県立図書館のヘビーユーザーとなった。県立図書館は、貸出期間が2週間と短いので、読める量を考えて借りる。大学図書館は冊数も多く、期間も長い(1か月)ので、AI関係の読み物的な本を中心に借りている。 仕事を辞めてから、本が読める。プログラムが作れる。工作ができ…