おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『ゴルフ場の殺人』です。ポワロものの第2作目! 長編小説では3冊目の作品となります。1923年に書かれたものですが、当時の人々の娯楽が、どんなものかが垣間見える作品でもあります。出版社によって日本語版のタイトルが違い、グーテンベルク21社の場合は『ゴルフ場殺人事件』となっていますね。 ゴルフ場殺人事件 名探偵ポワロ 作者:アガサ・クリスティ グーテンベルク21 Amazon 名探偵ポワロと、ヘイスティング大尉のコンビが、ゴルフ場で見つかった遺体の捜査に臨む難事件!当時の中産階級の人たちは、演劇やサーカスなどのお芝居、ゴルフなどに興…