家族が病弱だと家庭には常に緊張感がただよいます。 悪化の心配は常にあり、別の不調が起こる不安もまた、あります。 加えて、病気の家族の気分が気になります。せめて気分だけでも良くあればとの思いです。 そして、 家族が苦痛を感じていれば自分もつらくなり、気分がよければこちらの気持ちは軽やかになります。 家族とはそんなものです。 さて、 病が精神科系の場合、機嫌の悪さは強烈になりやすいものです。 激しい感情表現。まさにそれが症状であったりします。 家族は病を得た家族の機嫌に振り回されます。 こういう状態が日常的になると、家族は特定の認知・感覚を持ちがちです。 つまり、どうも良いことが起きない感じ。かわ…