Vは元々半母音だったことから、英語のVは原則として後ろに母音字を伴うことになっている(一部の外来語を除く)。ところがフランス語では、"vrai", "vivre", "fièvre", "ouvrir"のようにVRという綴り字は珍しくない。それぞれ対応するラテン語は、"verus", "vivere", "febris", "aperire"なので、母音が脱落したり、BやPがVに変わったりした結果のようである。一方、スラブ語ではVやZを子音として普通に使うので、例えばロシア語の"vzglyad"のように、英仏語の感覚だとびっくりするような子音の組み合わせがあったりする。 ジャンバラヤ(jamb…