「ケニア! 彼らはなぜ速いのか」中鉢信一 <所感> 10~11年ぶりに再読。以前読んでいた状況を思い出す。 そのとき都内から京都への出張をしていた。早朝に京都駅に到着し朝からやっている近くにあったジムのプール行って軽く泳いで、打合せに向かった。そのジムの更衣室で着替えている時、この本がバッグから見えていたようで、隣にいた人に「私も読みましたよ」と言われた。その方は市民ランナーで、数十秒の会話だったが、ランニングという共通言語の面白さを感じた時間だった。 本書はケニア人、中でもカレンジン人という特定の地域のランナーが速いな謎に挑んでいる。 結論は複合的な要因かもしれない、しかし正直よくわからない…