「宇宙とは何か?」第3回 ヨハネス・ケプラーで「火星の楕円軌道の発見」を書きましたが、これはケプラーの第一法則として知られています。 この発見と時を同じくして、ケプラーは第二法則「面積・速度一定の法則」も発見しました。 ケプラーの第2法則 惑星は太陽に近い時は早く、遠い時は遅く動き、太陽と惑星で作る面積は一定である。 火星の楕円軌道発見の過程で、ケプラーは地球の軌道を求めているが、たぶんその時 すでにこの法則に気付いていたと思われる。これも過去の天動説を覆す大発見でした。 この2法則を書いた「新天文学」刊行から10年のちに3番目の法則を発見しました。 ケプラーは惑星の太陽からの距離と、太陽を一…