ガリポリで戦功をあげて将官に昇進、パシャの称号を与えられた後のムスタファ・ケマルの称。
パシャはオスマン帝国の高官に与えられた称号で、将軍とか大臣とか地方総督レベル以上の人間が受けていた。
ケマルは後にパシャの称号を廃止するとともに名字を制度化して、国会から送られたアタテュルク*1を姓として「ケマル・アタテュルク」となっている。
→ムスタファ・ケマル
*1:アタチュルク。トルコの父の意