Cary Grant(1904-1986) 本名:アーチボルド・アレクサンダー・リーチ
英国出身のハリウッドを代表する映画俳優。 1904年1月18日、イギリス/ブリストル生まれ。 なお、ケイリー・グラントとすることもあるが、発音上誤り。ケアリーが近い。
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★ヒッチコック監督作品、主演ケーリー・グラントのサスペンス映画原題:North by Northwest『北北西に進路を取れ』1959年公開 ★広告代理店の社長ロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)は、ジョージ・カプランという男と間違えられ、2人の男に拉致されて町外れの屋敷に連れ込まれますタウンゼントという男(ジェームズ・メイスン)に、知っていることを話せと脅され、人違いだと言っても信用されません無理やり酒を飲まされて車に乗せられ、そのまま海に落とされそうになりますが難を逃れます翌朝、警察と一緒に例の屋敷に向かうとタウンゼントは不在で、国連総会に出席中との事ところが国連本部に向かうと、そこ…
1963年 ユニバーサル 監督:スタンリー・ドーネン 出演:オードリー・ヘップバーン、ケーリー・グラント、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ この作品でヘップバーンの作品を見るのは3作目です。「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」につぐ有名どころのこの「シャレード」。サスペンスなのかコメディなのかロマンスの感もあり微妙な感じの内容盛りだくさんの作品でした。それとヘップバーンの相手役はいけめんでもない当時59歳のケーリー・グラントはちょっと違和感があったかな。それと驚いたのは「荒野の七人」のジェームズ・コバーンが出ていたのは驚きでした。最後はちょっとまぬけな死に方でしたが…(-.-)やは…
映画「シャレード」をプライムビデオで観たので、レビューします! 【シャレード (映画) - Wikipedia】 シャレード Charade ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーン 監督 スタンリー・ドーネン 脚本 ピーター・ストーン 製作 スタンリー・ドーネン 出演者 ケーリー・グラントオードリー・ヘプバーン 音楽 ヘンリー・マンシーニ 撮影 チャールズ・ラング・Jr 配給 ユニバーサル・ピクチャーズ 公開 1963年12月5日 1963年12月21日 上映時間 113分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 製作費 $4,000,000(見積値)[1] 興行収入 $13,474,588[…
By Link ここまで女性心理を突いた映画があったとは!ヒッチコック監督のサスペンスドラマ 今朝の1日1映画は「断崖」(1941年 アメリカ)を鑑賞。 フランシス・アイリスの小説「犯行以前」を、巨匠アルフレッド・ヒッチコックが映画化した犯罪スリラー。 一目惚れでプレイボーイのジョンと結婚した富豪の令嬢リナ(ジョーン・フォンテイン)だったが、結婚後にジョン(ケーリー・グラント)が一文無しの男だと知り驚く。 その後不審な行動が多くなっていくジョンに対し、リナは恐れを抱くようになる……。 1942年のアカデミー賞でジョーン・フォンテインが主演女優賞を受賞した名作です。 製作された1941年って、第…
ヒッチコックの作品にはヘンリー・フォンダ主演の映画「間違えられた男」という作品もあるのであるが、この映画「北北西に進路を取れ」も、やはり、或る意味 ”間違えられた男“ というのが、ことの始まりであり、前者は実話をもとにしたストーリーであるようだが、後者、ここで取り上げる映画「北北西に進路を取れ」は、フィクションの物語であり、ケーリー・グラント演じる広告会社の重役ソーンヒルが、自分でも気づかない或るちょっとした偶然のいたずらから、スパイのキャプランという男と間違えられてしまい、とんでもない災難と冒険へと駆り出されるという物語である。 まず、冒頭の ”間違えられ方” がうまい、さりげなく、ごくごく…
Copyrighted by Loew's, Incorporated. Incorporates artwork by Saul Bass - http://3.bp.blogspot.com/-TFNtX5EkR4A/US8p1CnHPsI/AAAAAAAABlQ/Ny7EKIHgk_I/s1600/north_by_northwest.jpg, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=25318656による 注目は空間の演出力。ガクブルの高低差。 今朝の1日1映画は「北北西に進路を取れ」(1959年…
ヒズ・ガール・フライデー(字幕版) ケイリー・グラント Amazon ★★★★ モーニングポスト紙の編集長ウォルター(ケーリー・グラント)のところに、前妻にして元記者のヒルディ(ロザリンド・ラッセル)がやってくる。彼女は保険屋のブルース(ラルフ・ベラミー)との再婚を報告してきた。ところが、ウォルターは策を弄してヒルディに記事を書かせようとする。それは警官殺しの被疑者ウィリアムス(ジョン・カーレン)へのインタビュー記事で……。 個人的にスクリューボール・コメディとはいまいち相性が悪いのだけど、本作は例外的に好みと合致した。同じ監督だったら、『赤ちゃん教育』よりこちらのほうが断然好きかもしれない。…
赤ちゃん教育(字幕版) キャサリン・ヘップバーン Amazon ★★★ 動物学者のデヴィッド(ケーリー・グラント)が3年の月日をかけて恐竜の骨格を組み立て、残り肋骨1本というところまでこぎつける。デヴィッドにはパトロンの未亡人がおり、成り行きから彼女の顧問弁護士とゴルフをすることになった。しかし、それをスーザン(キャサリン・ヘプバーン)に妨害され、彼女の元に届いた豹を交えてドタバタに巻き込まれる。 予想以上にぶっ飛んだコメディで、目まぐるしく状況が変転するところは圧巻だった。正直、そんなに笑えるシーンはないのだけど、とにかく登場人物がやたらと騒がしく、また話の転がし方が堂に入っている。本作の何…
モンキー・ビジネス(字幕版) ケイリー・グラント Amazon ★★★ 化学者のバーナビー(ケーリー・グラント)が、実験室でチンパンジーを使って若返りの薬を研究している。あるとき、檻から出たチンパンジーが勝手に薬を調合してウォーターサーバーの中に入れてしまう。それを知らずに飲んだバーナビーが若者みたいな振る舞いをするのだった。さらに、バーナビーの妻エドウィナ(ジンジャー・ロジャース)も同じものを飲み……。 ブレイクする前のマリリン・モンローが社長秘書を演じている。 時代が時代なのでだいぶ古さを感じるものの、いい歳こいた大人が子供じみたことをするところが楽しく、こういうのはコメディの普遍的なセオ…
シャレードってどういう意味だろうか? シャレードはフランス語で ’謎解き‘ という意味で、この映画ではスリリングで、スタイリッシュで、スリリングの中にユーモアもある謎解きを楽しむことができる。オードリー・ヘップパーンがジバンシーの衣装に身を包み、謎解きの映画に華やかさを添える。 オープニングからテンポのいい音楽が流れてきて耳に残る、「ピンクパンサー」のテーマ曲でおなじみのヘンリー・マンシーニ作曲。オードリーは映画「ティファニーで朝食を」では、ヘンリー・マンシーニ作曲、ジョニー・マーサー作詞の ”ムーン・リバー” をギター片手に弾き語る。 ハスキーな声で、切なく歌うオードリーのムーンリバーは映画…
www.youtube. ユーチューブで「女探偵物語 女性SOS」視聴。女探偵、といっても浮気や素行調査のようなことで、面白くなりようがなく、面白くない。「あの前の車追いかけて」だの、悪党の邸に忍び込んでとか、「動くとぶっぱなすぞ」等々のスリルがまるでない。類型の金持ちのバカ娘にはシンパシーを持てない。あるのは、さっそうとした白川由美のばつぐんの美しさで、そこだけでも見ていられる。こんなにきれいだったのか。劇画から抜け出したよう。画面(つまり観客)に向かってウインクするぐらいの洒落っ気が欲しい。これが市川崑が監督なら、と思ってしまう。シリーズ化されたのではないか。のち堅物の権化のような土屋嘉男…
私は58歳といういい年の初老の人間ですが、この春、大学院に進学する予定です。経済が右肩上がりの時代の昔だったら、退職後に悠々自適で教養を深めるゆとりたっぷりなイメージだったと思いますが、私の場合は未来の年金手取り額が月額4万円程度なので、とても普通の年よりの穏やかな未来とはなり得ないのです。ですから、教養を深める、ということも一般的には大切でしょうが、私の場合は学んだことを即仕事に活かしていく、ということが期待されるのです。 こうして昨年の夏ごろから試験や金策などの準備に入りましたが、まずこうした行動に出ると、「それは素晴らしいですね」と言ってくださる方がいる反面、「もういい年して無理しないで…
古い映画でも見ようかなと思い、選んだのがシャレード。オードリー・ヘップバーンで有名な映画だ。オードリー・ヘップバーンの映画はどれも見たことがない。 あらすじは別にして、オードリー・ヘップバーン、ケーリー・グラント、ウォルター・マッソ、ジェイムス・コバーン、ジョージ・ケネディなど懐かしい俳優たちが出ていた。 とくにアメリカの映画に多いような気がするが、しゃれた会話。このシャレードにも次のような会話が出てくる。Gはケーリー・グラント、Hはオードリー・ヘップバーン G 見た顔だな。 H 口説き文句かしら。 G さあ、どうかな。 H 友達が多いから誰かが死なないと空きがないわ。 G 誰か死んだら連絡を…
明かりが消えて映画がはじまる -ポーリン・ケイル映画評論集 作者:ポーリン ケイル 草思社 Amazon 辛辣な語り口で鳴らした米国の名物女流評論家による名画評論。アルトマン、デ・パルマなど有名監督の映画評に加え傑作エッセイ「ケーリー・グラント論」を収録。 夢の都から来た男―ケーリー・グラント太陽系の緑色革命―『未知との遭遇』「ゴッド・ブレス・アメリカ」交響曲―『ディア・ハンター』さや人間の恐怖―『SF/ボディ・スナッチャー』愛のためにすべてを―『アデルの恋の物語』ニューヨークの地下生活者―『タクシー・ドライバー』退行現象―『グッバイガール』・『イフゲニア』夢の女たち―『遠い雷鳴』狂った雄ガチ…
アメリカ映画ベスト100制覇への道:その11 フィラデルフィア物語 『フィラデルフィア物語』は1940年の映画。監督はジョージ・キューカー、主演はキャサリン・ヘップバーン、ケーリー・グラント、ジェームズ・スチュワートだ。 『赤ちゃん教育』のキャサリン・ヘップバーン、ケーリー・グラントコンビに、『スミス都へ行く』のジェームズ・スチュワートが加わり、『風と共に去りぬ』の監督を一時務めたジョージ・キューカーの手になる作品だ。これは見る前から期待値が上がる。 ストーリーを一言でまとめると、「セレブのバツイチ女性が再婚して開こうとしている結婚式に、元夫が記者を引き連れて乗り込む話」となる。 ここでこれま…
image by Mohamed Hassan@Pixabay 1960年代の映画音楽選んでみました。名曲多くてキリがないです。※記事内の映像商品画像および音楽商品に関するテキスト情報(青色テキスト部分)のリンク先は、特に個別の記載がない限り、すべてAmazon内のページになります。 La bella malinconica (From "La Dolce Vita")『甘い生活』1960 上流階級の退廃的な生活を描いた1960年公開のイタリア映画「甘い生活(La Dolce Vita)」の中の一曲。邦題は『美しい憂鬱』。ニーノ・ロータ作曲。OST:La Dolce Vita 甘い生活 (19…
全8項目 ●代表作 ●「telerama.fr」の「Un cinéaste au fond des yeux #59 : Stanley Donen」より7本 ●「雨に唄えば」でパロディ・オマージュした主な映画18本 ●「シャレード」でオマージュ1本 ●「ブルックリン物語」でパロディ4本 ●「無分別」でパロディ1本 ●1998年の「AFI's 100 Years 100 Movies」より3本 ●その他1本 「空中レヴュー時代」より 全8項目 ●代表作 「雨に唄えば」、 「シャレード」等 映画監督、振付師、ダンサー等で活躍したスタンリー・ドーネンが影響を受けた・好きだった映画。 ●「teler…
・タイトル 君に届け 第19巻 ・点数 100点+++ ストーリー☆☆☆☆☆ 画力☆☆☆☆ オリジナリティ☆☆☆☆☆ テンポ☆☆☆☆☆ 熱中度⭐⭐⭐⭐☆ ・本の概要 ・大晦日 ・宿題 ・選択肢 ・底にあるもの ・感想 風早くんの知られざる苦労と努力に泣いた。KENTくんもケントガールズもいい子過ぎて好き。最初からクライマックス!ってぐらい心は動かされてるけど、ちゃんと緩やかにだから緩急はしっかり付けられている。そこも素晴らしい。でも、ちゃんと風早くんが持っていく。 周りをおざなりにせず、且つメインを立てるのって自然に全てをこなすのは難しいと思うから純粋に凄いって思う。黒沼さんの愛情表現ってもし…
見終わったので思い返しながら印象を述べてみる。ヘプバーンの演技に気合が入っている割に、ケーリー・グラントの冷静な演技がミスマッチで、年の差もありお似合いのカップルには最後まで見れなかった。若くて魅力的なヘプバーンの方が、グイグイと中年男に迫る不自然な演出が多かった。 生死がかっている事件に巻き込まれている割には、登場人物のセリフがコメディタッチなのも気になる。原作の小説『シャレード』のプロットが結構複雑なようで、映画もそれなりにどんでん返しとトリックが多いけれど効果的なものは少なかった。 このストーリーで一番の謎は種明かしすると切手だが、それが判明するのも元工作員の一人テックスがパリの切手市で…
『赤ちゃん教育』は1938年のコメディー映画。前回の『キートンの大列車追跡』からは12年後の映画だが、もうサイレントではなくトーキーだ。色はまだない。 『赤ちゃん教育』ではこれまで会話ができなかった腹いせとばかりに喋りまくる。トーキーの黎明期、こうしたハイテンポな会話劇が流行り、スクリューボール・コメディというジャンルを築いたそうな。スクリューボール・コメディの傑作の一つとして名高いのがこの『赤ちゃん教育』なのである。 ストーリーを一言でいうと、「翌日に結婚式を控えた動物学者が富豪から100万ドルの寄付を取り付けようとするも謎の女にことごとく邪魔される」というもの。 主人公デイヴィッドを演じる…
こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。 今回はスタジオ・システムの英語版Wikipediaの翻訳をします。翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれませんが、大目に見てください。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。 学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。
Facebook や Twitter への投稿に手を加え、再構成したものです。 007 映画とは何か。答えはいろいろあろうが、自分にとっては「悪役がボンドをなかなか殺さないもんだから殺されちゃう映画」と言えるかも。第一作『ドクター・ノオ』(1962)は捕まえたのに殺さない。第二作『ロシアより愛をこめて』(63)は計画を重視して殺さない。そして第三作『ゴールドフィンガー』(64)。これも第一作と同様、捕まえはするのだが、いちど殺すのをやめてからは、本当になかなか殺さない。あまりにも殺さないので、不条理劇にさえ思えてくる。 シン・なんちゃらって言い方で遊ぶのが流行ったが。自分はダニエル・クレイグ版…
ブリジット・バルドーと言えば、当時珍しかった、バカロレアに合格したインテリ女優。ウエストがとても細くて、バレエを習っていた若い頃。そのブリジット・バルドーが、初っ端からフリフリダンス。それがひとしきり終わったかと思えば、あの大女優ソフィア・ローレンがプロレスをしてる???かのようなダンス。かと思えば、映画の一場面なのですが、ソフィア・ローレンが謎のダンスを始め、将校も仕方なくヘンテコりんなダンスを付き合って踊り出していたら、部下?たちにそれをバッチリ目撃されて。もう大爆笑しました。「マンボ・イタリアーノ」という映画のようです。ソフィア・ローレンって、案外、コメディ映画によく出演しているのかも。…
「おい、みんなサブリナを見て来いよ! あの子がいちばんきれいだ!」 『麗しのサブリナ』 "Sabrina" オードリー・ヘプバーン,ハンフリー・ボガート,ウィリアム・ホールデン 1954/ビリー・ワイルダー ニューヨークを舞台に 大富豪の御曹司兄弟と 使用人の娘が おりなす恋物語です。 www.youtube.com ララビー家は 超大金持ち。 どれくらいかっていうと、 巨大なお屋敷に 何台もの高級車やボートを所有し、 テニスコートもプールも どちらも屋内外にあって、 それぞれ管理人が付いてるくらいだ。 家族はララビー夫妻と 仕事ひと筋な長男の ライナス、 奔放な次男の デイヴィッド。 そんな…