Stefan George(1868-1933) ドイツの詩人。 十九世紀後期において「芸術のための芸術」を掲げる「高踏派」の一人としてカリスマ的存在とされた。ゲオルゲの取り巻きないし追従者は「ゲオルゲ派」といわれ、フランスやイギリスの詩人にも大きな影響を与える。なお、追従者には凡庸な詩人が多かったが、ホフマンスタール等は例外であり天才的詩人とされる。
写実主義を排し、象徴主義を掲げるという点で特徴がある。
7/1(月) 鈴木道彦って誰だっか、と思って調べたらプルーストを訳した人だった。サルトルも訳している。 7/1(月) あなたはあなたに苦悩がつきまとっていることを決してうちあけまいとする、そのようにしてわたしを苛みつづけるのか、ひたすらその決意をもちつづけてわたしと連れ立ってゆくのか、透きとおる氷となって深い眠りに落ちている川のほとりを。 (『ゲオルゲ詩集』手塚富雄訳 岩波文庫 p45) 7/2(火) 通所292日目。 7/2(火) 「親がおかしければ、子供もそうなるわよ」 (G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』鼓直訳 新潮文庫 p67) 「名誉にかけて誓えるかね?」「誓うよ。ただし、敵意にか…
【AMU】==【AmazonMusicUnlimited】 【SPD】==【SpotifyDownloads】猿も汗かいて・・・ ツルツルのミキで滑りまスルスル!^@^!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ソース元:【ラジオ・スイス・クラシック(Radio Swiss Classic)】 放送日:2024年07月12日 18:49~(現地時間) オンエア曲:「Felix Mendelssohn-Bartholdy:Canzonetta From String Quartet In E Flat Major Op. 12」 アルバム:『フェリックス&ファニー・…
正字・正かなのドイツ語訳詩集。19世紀後半から20世紀初頭に活動した詩人を中心に31名140余篇を収める。正字・正かなであるが故のエレガントさと清々しさがあってちっとも古い感じはしない。 以下は収録詩人で題名をあげた作品には読みながら付箋を付けた。 ヴォルフガンク・フォン・ゲーテ 至福なる憧憬 フリートリヒ・ヘルダーリーン ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ エドゥアルト・メーリケ 問答 フリートリヒ・ヘッベル テオドル・シュトルム リヒャルト・デーメル 闇の聲 リカルダ・フーフ ルードルフ・G・ビンディンク シュテファン・ゲオルゲ 收穫月の狂ほしい炎は 私が自由な鳥となつて 秋の闌けてゆくこ…
中公の『哲学の歴史』!! 本についての話をする前に個人的な話をするが、これは、自分が学生だった頃に発刊されたシリーズで、なんかすごいの出たなあと思っていた。その後も近くの図書館で見かけたりして*1「いつか読むぞ!」「いつ読むんだ?」というのを思い続けた本だったのだ。 読むことになるとしたら、分析哲学を扱っている11巻をまずは読むだろうと思っていたのだが、何故か9巻から読んでいるのだから分からんもんで。 ここのところ世紀転換期・戦間期についての本を読むというのを続けているけど、その一環で、中公の『哲学の歴史』にも手を出そうかなというのは以前から画策していて、ただ具体的にどの巻をまず手にするかとい…
ルーマニア代表サッカー強い?90年代の黄金期 ルーマニア代表は1990年代、ゲオルゲ・ハジらスター選手を擁して黄金期を迎えました。1990年から1998年の3大会連続でワールドカップ決勝トーナメントに進出し、1994年大会ではベスト8という好成績を残しています。ハジは「ルーマニアの代表チームとして、最高のパフォーマンスだった」と振り返るなど、ファンタジーあふれるサッカーで世界を魅了しました。 低迷期を経て しかしハジ世代の引退後、ルーマニアは長らく低迷。2000年のEURO出場を最後に、ワールドカップ、EUROともに予選敗退が続きました。FIFAランキングも一時は40位台まで落ち込むなど、かつ…
ルーマニアは東欧のラテンと呼ばれるサッカー強豪国です。1990年代には黄金期を迎え、ゲオルゲ・ハジらを擁してワールドカップで3大会連続ベスト16以上の成績を収めました。そんなルーマニアを代表する歴代の有名選手をご紹介します。 ルーマニア代表有名選手!サッカー ゲオルゲ・ハジ 「東欧のマラドーナ」の異名を持つルーマニア史上最高の選手。1983年から2000年まで17年間代表に選出され、通算124試合出場35得点はルーマニア歴代最多記録です。 1990年イタリアW杯、1994年アメリカW杯、1998年フランスW杯の3大会でルーマニアを牽引し、特に1994年大会ではベスト8進出に大きく貢献しました。…
4/1(月) 本を新居に移動させている。全部で何冊あるだろう?500くらいだろうか。 4/2(火) 大阪に遊びに来た。いろいろ見てまわった。 4/2(火) 阿川弘之『舷燈』(講談社文庫 1975.3)を買った。 4/3(水) 大阪から帰ってきた。良い旅だった。 4/4(木) ・永井荷風『ふらんす物語 改版』(岩波文庫 2002.11) ・イアン・マキューアン『初夜』(村松潔訳 新潮クレスト・ブックス 2009.1) ・辻邦生『人形クリニック ある生涯の七つの場所4』(中公文庫 1992.8) ・庄野潤三『夕べの雲』(講談社文芸文庫 1988.4) ・シャーウッド・アンダーソン『ワインズバーグ、…
ルーマニア代表は、FIFAランキング46位(2024年4月4日)で、 UEFA(欧州サッカー連盟)内の順位では20位(2024年6月2日)。 代表のメンバー 監督 GK(ゴールキーパー) DF(ディフェンダー) MF(ミッドフィールダー) FW(フォワード) 【6/17 グループE 第1戦】ルーマニア 対 ウクライナ(3-0) システム 使用戦術 試合展開 【6/22 グループE 第2戦】ルーマニア 対 ベルギー(-) システム 4-1-4-1 使用戦術 試合展開 【6/ ラウンド16】ルーマニア 対 オランダ(-) システム 4-1-4-1 使用戦術 試合展開 代表のメンバー 監督 エドワー…
タイトルにある通りヴァイマル共和国についての本だが、林健太郎『ワイマル共和国』 - logical cypher scape2が政治史で1冊であったのに対して、同様の内容がこちらでは全6章のうち前半の3章くらいに圧縮されている。 後半では、政治思想、宗教、教育、学問、文化、メディアにまつわる内容となっている。 保守主義・右翼思想の紹介が多くなされていて面白かった。 ヴァイマル共和国というと、その進歩的な憲法が注目されるとともに、ナチスを生んでしまった国としてもよく言及されるが、この本を読んでいると、ともかく憲法や制度とは違って、思想面、教育面で保守的だったということがたびたび強調されている。 …
EURO2024の日本での放送が全く決まらずVPN経由でイギリスかドイツのサイトにアクセスするしかないかと思っていたのがつい先週で、WOWOWが放送するとなって安堵していたらAbemaは無料で放送するようです。 当初交渉が難航しているからWOWOWから発表がないんだろうなと思っていましたし、客観的にみると既にコアなサッカーファンはCL/EL見るため入っている状況で、EUROを放送するからと言ってそこまで爆発的に視聴者は増えそうにない中で高額の放映権は払えないだろうなと見ていました。実際にグループリーグが22時、1時、4時で決勝トーナメントは1時、4時という見にくい時間帯ですし。今回に関してはW…
「日本では昔は文系の博士号を出さなかった」というようなことを言う人がいる。これが「あまり」がついたり、「若い人には」がついたりすればいいが、「まず」「まったく」とか、「若い人にはまったく」とかつくと、それはデマである。実際には1924年以来多くの文学博士号が出ていて、中には30代の人もいる。そこでデマを防ぐために主な博士号取得者をあげておく。西洋文学系の場合、1960年ころからとらないことが増えるが、それは本国でとるほうが価値が高いと思われるようになったからだが、それにしては東大英文科の状況はひどく、中野好夫、西川正身、大橋健三郎、平井正穂から、平石貴樹、大橋洋一あたりまで、教授で博士号をとっ…
C×C 作曲家が作曲家を訪ねる旅夏田昌和×アルノルト・シェーンベルク2024年1月13日(土)於:神奈川県民ホール 小ホール※開演前に夏田昌和と沼野雄司によるプレトーク付きシェーンベルク:ピアノのための「組曲」op. 25(1921-23)夏田昌和:ピアノのための「波~壇ノ浦~」(1997)シェーンベルク:ピアノ伴奏付きヴァイオリンのための「幻想曲」op. 47(1949)夏田昌和:ヴァイオリンとピアノのための「エレジー」(2022)シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2番 op. 10より 第3楽章「連祷」(1907-08)夏田昌和:女声とフルート、ヴィオラ、ピアノのための「美しい夕暮れ」(202…
映画「ゴッズオウンカントリー」の、Netflixでの配信が今日までだったので慌てて観た。ブロークバックマウンテンのオマージュなのかな。ささくれた日常と、孤独と愛。生涯ベスト10に入れたいくらい刺さった。自分でも驚くほど。田舎で、コミュニティから外れて、孤独に生きている青年モノに弱いのかもしれない。 終盤、主人公がゲオルゲのセーターを着るシーンがせつない。赤ともレンガ色とも言えない微妙な色合いが混じった太い毛糸の存在感は、厳しい寒さを包み込むゲオルゲそのもの。そんな場面も、ブロークバックマウンテンのデニムのシャツと重なるけど、観終わった後の感情は全然違う。救われた
「空陸無双のディフェンダー」 屈強な肉体と高い身体能力を誇り、果敢なタックルで攻防戦を制したセンターバック。ポジショニングセンスに優れ、いかつい身体に似合わず動きも敏捷。高さとパワーを活かしたヘディングは攻守に威力を発揮した。空陸無双のディフェンダーとしてその名を馳せたのが、ソル・キャンベル( Sulzeer Jeremiah Campbell )だ。 トッテナム生え抜きのDFとして長らく活躍するも、2001年に同じノースロンドンのアーセナルへ移籍。ライバルクラブへのフリー移籍は物議を醸し、スパーズのファンから「ユダ」の批難を浴びた。それでも移籍したガナーズではDFの要としてチームを支え、03…
●代表作 ●「映画の理論」より69本 「カリガリ博士」より ●代表作 著書「映画の精神」1930年、 「視覚的人間 映画のドラマツルギー」1924年、 映画共同脚本「三文オペラ」G.W.パプスト 等 映画理論家、作家、詩学者、脚本家、映画監督、俳優 等で活躍したベラ・バラージュ(ベーラ・バラージュ/バラージュ・ベーラ/バラージュ・ベラ/ベラ・バラス/バラス・ベラ)が語った映画。 ●「映画の理論」より69本 ※バラージュの死後1952年に出版。「映画の理論」1949~1952年。「視覚的人間」等をまとめたもの。 日本では佐々木基一の訳で刊行。このページは1992年版の巻末索引に基づいています…