ゲゼル

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(社会)
げぜる

エンデの遺言「根源からお金を問うこと」

エンデの遺言「根源からお金を問うこと」

ドイツの商人、経済学者。シルヴィオ・ゲゼル。1862−1930 。初め商人としてアルゼンチンで活動する。ドイツに帰り経済学者として行動する。「全ての物の価値は、時間とともに下がるのに、お金(マネー)だけは価値が上がるのはおかしい」と考えた彼は、時間とともに価値の下がる貨幣を考案し、第一次大戦で疲弊したドイツ、オーストリアの幾つかの自治体で試され、不景気が払拭された。使わないと損になるので人々が競って使った結果 である。このときは「スタンプ貨幣」という通貨単位が使われたが、中央銀行のクレームを受け中止された。
 現在、ゲゼルの考え方は受け継がれ、世界各地で地域流通貨幣が試されている。(必ずしも価値の下がる貨幣ではないが。)

ケインズは、「これからの世界は、マルクスよりゲゼルにより多く影響を受けるだろう」と予言している。


 参考文献:エンデの遺言(NHK出版・河邑厚徳+グループ現代)

 

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