今は12月。待降節です。私はマルコ福音書をデボーションしていて14章になりました。いよいよ主イエスの苦難、十字架の死が間近に迫ります。32~42節の黙想を紹介します。クリスマスに生まれた救い主の死が迫っています。 主イエスは3人の弟子を連れて、ゲッセマネの園の奥に行かれました。そして恐れもだえつつ弟子たちに「わたしは死ぬばかりに悲しい」と語り、「目を覚ましていなさい」と命じました。 「死ぬばかりに悲しい」気持に主イエスはなぜなったのでしょうか。何が悲しいのでしょうか。主イエスの祈りの最初の言葉は、「この苦しみの時が過ぎ去るように」でした。次に「この杯を私から取りのけてください」と祈りました。い…