香水とスキンケア製品を中心としたフランスの高級化粧品メーカー。
1828年、シャルル10世の時代に調香師ピエール=フランソワ=パスカル・ゲランが香水を調香し、売り出したのが起源。1900年代に入ると香水だけではなくスキンケア製品も手がけるようになる。1919年に発売されたミツコ(Mitsuko)や1925年に発売された「シャリマー(サンスクリット語で愛の神殿)Shalimar」のようなオリエンタルな香りを数多く手がけていることでも有名。1938年にはエステティックサロンを開業している。第二次世界大戦後には大規模な香水・化粧品メーカーとして成長を遂げ、現在にいたる。