今回はアルチヨがメインでありマルゼンに気を取られアルダンを見ようとしないチヨが主題だった。 しかしながらその一方で丁寧に描かれたのがネイチャの秘められたクソデカ巨大感情だったのである。 ネイチャはテイマクの関係性を見て最初から諦め、想いを断ち切るべく運営委員として裏方に回る。 だがアルチヨが様々な問題を乗り越え関係性を深めていく姿を見てネイチャは次第に感化されていく。 例え1番で無かったとしても、その瞬間は自分だけを見て貰うことができる! ネイチャはテイオーへの下へ駆けつけるといつか自分とも踊って欲しいと伝えることが出来た! 男気溢れるテイオーはネイチャの申し出をその場で受け、今すぐに会場へと…
不良顔でその雰囲気により皆から怖れられるが中身はピュアで優しい少女の話。 雨の中の子猫を心配して傘を差し出す構文が挿入されるなど不良ギャップ展開のカヨコ。 細かなことにも良く気づき、さり気なく皆が快適に過ごせるよう雑用などもこなす。 ヘビメタ好きだが色々な音楽を愛好しており先生が疲弊している時には癒しの曲を流す。 正月イベントでは一緒に除夜の鐘年越しデートを決行した挙句、駅で一緒に一晩を過ごす。 終電逃して待合室で語らっていたらあっという間に始発になったイベントがエモい。 踏切の鐘で始発に気付き、そこで交わす言葉は完全にピロートークである。 鬼方カヨコのキャラクター表現とフラグ生成過程 雨の中…
自分が平凡であると思い込み、それを気にしているキモカワゆるキャラが好きな少女の話。 個性豊かなトリニティの中で自分を平凡だと思うヒフミはアイデンティティの確立に悩む。 その代償行為として強烈なキャラ設定を持つキモカワゆるキャラに想いを抱くようになる。 だがそのキモカワゆるキャラは世間一般にはウケておらずヒフミの趣味は受け入れられなかった。 個性を出したいけれども自分の好きな物を語ると周囲の枠からはみだしてしまう。 そんなアンビバレンツな想いを抱く思春期少女に共感を示せばフラグは成立する。 それはそれとしてヒフミは平然と先生と相合傘をしたり散歩デートしたり水着デートしたりする。 阿慈谷ヒフミのキ…
私生活がだらしない先生のお世話をすると称し全ての行動を管理・把握しようとする少女の話。 早瀬ユウカは計算が得意な会計で、先生の手伝いをしに来た際にその浪費癖に目を付ける。 給料の大半を娯楽に注ぎ込み、月末にはカネを使い果たして食費を削る姿を目の当たりにするのだ。 先生が家計簿すらつけていないことを知ったユウカは先生の給料袋を握り管理しようとしてくる。 こうして先生は5000円以上の買い物をする際はユウカの許可を取らねばならなくなってしまった。 このようなオバサンムーブを取るユウカだがオボコ娘でありペットボトルで恥じらいを見せる等する。 また完璧超人かと思いきや芸術的なセンスが皆無であったりお弁…
「目指すべきものがあるならば、それに相応しい振る舞いを。それこそがいずれ自身を望む姿へ変えるのです」 封建的な上流身分のお嬢様の為に自己研鑽できるかどうかをトレーナー試験として振るいにかけられる話。 ダイイチルビーは上流身分の淑女であることが求められ、自身もその期待に応えるべく自分を高めていた。 そんな彼女の専属トレーナーになるためには、耐えず修養を積めるかどうかが問われることとなる。 ダイイチルビーの要求は厳しく脱落者が続出し、最後まで残ったのが主人公トレーナーだけであった。 専属トレーナー就任後はダイイチルビーが抱える使命感に寄り添うことができるかどうかが焦点となる。 無表情で機械のような…