任天堂が発売した携帯型のゲーム機。
発売日は1989年4月21日、希望小売価格は8,000円(税別)。
弟分として登場した「ゲームボーイブロス」は、レッド・イエロー・グリーン・ホワイト・ブラック・スケルトン(透明)の6色があった。
単3型乾電池4本使用。他のゲームボーイシリーズより大きな通信コネクタを持つごついヤツ。通称「弁当箱」。
湾岸戦争では、兵士の息抜きに大活躍したという噂。
製品コードはDMGで、「Dot Matrix Game」が由来。
子供が扱うものであるため、ゲームボーイ本体には厳しい耐久テストがあり、頑丈に設計されている。
任天堂は湾岸戦争の際にアメリカ軍兵士に暇潰し用としてゲームボーイを提供した。
その後、空爆で倒壊した兵舎から発見されたゲームボーイは、外装がひどく焼けていたが内部には問題はなく、正常に動作したというエピソードがある。
このゲームボーイは現在ニューヨークの任天堂直営店「Nintendo World Store」に保管展示されており、触ることはできないが、常時テトリスのデモ画面が動いている。YouTubeでその動画を見ることができる。