ゲーリー・シェフィールド
Gary Sheffield
ゲリー・シェフィールドとも。
MLB選手。内野手・外野手。右投右打。
1968年11月18日生まれ。フロリダ州タンパ出身。
ドワイト・グッデンは叔父。
ヒルズボロ高校を経て、1986年にミルウォーキー・ブリュワーズにドラフト1位で入団。
1988年にメジャー昇格。翌年サードへコンバート。
1991年オフにサンディエゴ・パドレスへ移籍。首位打者を獲得し、100打点に乗せた。
1993年、設立したばかりのフロリダ・マーリンズに移籍。この年のオールスターゲームでは、ナショナルリーグの３番打者として先発し、初回に２ランホームラン。
1994年、外野にコンバート、しかし2年連続で怪我に泣いた。
1996年は161試合出場し打率．314、42本塁打、120打点を残した。ホームランと打点は球団記録。
1997年は再び怪我に悩まされるが、チームはワイルドカードを手にし、初めてプレーオフを経験。ワールドシリーズ優勝に貢献した。
1998年5月、チームの財政難からロサンゼルス・ドジャースへトレード。主砲として活躍が期待されたが、８月末に足首を痛め戦線離脱。
1999年は３度目の３割30本100打点をマーク。加えて100四球と打撃４部門で大台突破は球団史上44年ぶりの快挙。
2000年、デューク・スナイダーの持つ球団記録に並ぶ43本のホームランを記録。
2002年、アトランタ・ブレーブスへ移籍。2004年にはニューヨーク・ヤンキース入りした。
2005年4月14日、フェンウェイパークでのボストン・レッドソックス戦で、ライトフェンス際の打球を処理しようとした際、ファンの手が顔に接触、このファンと騒動になった。
2006年オフ、マイナー3選手とのトレードでデトロイト・タイガースへ移籍。
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