小鰺刺。学名 Stema albifrons 英名 Little Tern チドリ目カモメ科
夏鳥。尾と翼が非常に長く見える。 時にはホバリングし、水中にダイビングして小魚を捕らえる。 飛ぶ姿が非常に優雅で、夏の青空にとても映える。観察者に人気。 日本版レッドデータブックで絶滅危惧II類に指定。
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みなさま 今年も営巣調査講習会と営巣調査への参加者を募集します。このブログへのリンクの拡散は可能ですので、ぜひ拡散、宣伝にご協力お願いいたします。 また、LTPスタッフとして、営巣調査を積極的にお手伝いしていただける方も募集しています!。調査参加の受付や、調査時の記録係や調査結果入力、ブログ記事作成、調査班のリーダーなど、人材募集中!コアジサシの保全、捕食者対策などの研究したい方の相談にものります。 以下、長文ですが、立ち入り禁止の場所へ立ち入ることや、野外での調査になるので、いろいろ注意事項があります。必ずご一読お願いいたします。 2022年営巣調査講習会の様子 【参加条件】 ・コアジサシへ…
2023年 リトルターン・プロジェクト コアジサシ講演会 2022年度LTPコアジサシ講演会 LTP代表挨拶 ■日時:12月2日(土)14:00~16:00 開場・受付開始:13:30参加無料、申し込み不要 ■場所:大田区民ホール・アプリコ 地階展示ホール・〒144-0052 大田区蒲田五丁目37番3号・JR京浜東北線蒲田駅東口から徒歩約3分 www.google.co.jp www.city.ota.tokyo.jp *昨年度は大田区池上会館で実施されましたが、今年は例年通り大田区民ホールアプリコ地下展示室での開催です。くれぐれもお間違えのないようにおでかけください。 大田区民ホールアプリコ…
みなさま 2023年の営巣調査結果のまとめです。 今年も営巣調査ボランティア募集を行い、5/6から8/6まで、天候により中止が2回ありましたが、12回の営巣調査を実施し、LTPスタッフ含め、延べ163名の方にご参加いただきました。コアジサシが少ない、抱卵してる姿が見えない、ヒナが生まれない中、また、猛暑の中、ご協力ありがとうございました。 初めて参加の方には3回の調査参加をお願いしていますが、都合により3回参加出来なかった方は、残りはぜひ来年の調査に参加していただければと思います。 今年のコアジサシの営巣調査結果を図表にしました。 2023年コアジサシ営巣調査結果 2023年営巣調査結果の表 …
みなさま 明日6日の営巣調査は予定通り実施します。 当日の緊急連絡は、tyousa@littletern.netまでお願いします。 遅刻連絡のない場合、時間の都合上、集合時間になりましたら、ゲートを閉めて営巣地に移動しますので、ご了承ください。 よろしくお願いいたします。 調査リーダー
コアジサシの写真は、どのタイミングを狙うかで撮れ高が大きく違いました。 3通りの狙い方があって、飛翔、飛び込み、水中からの飛び出し。 今回、最も多い写真は水中からの飛び出しです。飛び込んだ瞬間にシャッタを切れば、そこそこの写真が撮れます。 飛翔の写真は、背景によって撮れ高が大きく変わってきます。青空バックなら良いんですが、木がバックになるとピントが木に持っていかれてピンボケ量産です。 難しいと感じているのが飛び込みの写真です。フォバリングから飛び込み途中は撮れていますが、水面に入る瞬間の写真が撮れません。みなさん、この瞬間を狙っている様です。 しばらく通って、数打つしかない様です。
コアジサシのヒナ達が飛べるようになって一ヶ月。 今回は次第に飛び方も上手になってきたヒナたちの写真をご覧頂こうかと思います。 コアジサシ:成鳥(豊見城市2023年7月23日) 飛べるようになったとはいえズングリした体型など今だ雛鳥らしさは残っているし、狩りはまだ上手く行えないようで親鳥による世話は続いています。 コアジサシ:幼鳥(豊見城市2023年7月23) 一ヶ月前より長時間滞空できる雛鳥が増えてきています。 コアジサシ:幼鳥(豊見城市2023年7月23) 前述のとおり親鳥たちはまだまだ忙しく餌を運んでいます。 コアジサシ:成鳥(豊見城市2023年7月23日) 子供だけで連れ立って飛んでいる…
お魚咥えたドラねこ、ならずコアジサシを追いかけます。 魚が獲れる確率は、100%とはいかないものの、かなり高い確率で成功していました。カワセミもミサゴもそうですが、水に飛び込んで魚を獲るって神業ですよね。
みなさま 7月29日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>2羽 コアジサシは通りすがりのようで、上空を通過して行きました。 <シロチドリ成鳥の数>2羽 <シロチドリの巣>新規:0巣既存:1巣合計:1巣 2卵で順調に抱卵中です。次回こそはヒナが見られるはずです。時々、センサーカメラを設置して、捕食者が来ていないか、ちゃんと抱卵しているか等、巣の様子を観察しています。 センサーカメラ設置中 <コチドリ成鳥の数>4羽 <コチドリの巣>合計:0巣ヒナ:0羽 今回はヒナを確認できませんでしたが、親鳥と思われる個体が2羽、同じ場所でずーっと見張りをしている感じだったので、近くにヒナがいるんじゃないか…
連日の猛暑の中、急に鳥撮り熱が再燃し公園に通ってます。 ターゲットはコアジサシ。小さい上に動きが早く、ピンボケ増産中です。
またもやコアジサシの記事です。 沖縄はこの鳥枯れの季節でも海岸沿いにいけば ほぼ確実になんらかのアジサシに会えて、その中でも特に数が多いコアジサシの写真をついつい撮影してしまうのでコアジサシ写真の在庫が過多気味です。 そんなわけで今回も週末コアジサシ観察報告です。 本当はエリグロアジサシ狙いだったのですが、今回も沖の方に集まっていてロクな写真が撮れなかったので 早々にコアジサシ観察に切り替えることにしました。 クロサギ2羽が目の前を飛び回る。 クロサギ:黒色型(浦添市2023年7月9日) この日の潮目だと 起床と共に潮溜まりの小魚が食べ放題だったと思われ、満腹なのかマッタリと過ごすコアジサシ達…
3月24日まで、この記事をトップに掲載します。最新の記事はこの次にあります。 冬の間、南半球で過ごしていたコアジサシたちがやがて子育てのために日本に帰って来ます。 南は沖縄から北は東北地方までの間に飛来しています。 関東地方の河川や海岸など、東京湾内にも飛来して子育てをしています。 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地は東京湾内に残された数少ないコアジサシたちの営巣場所になっています。 今年も森ヶ崎屋上に帰って来るコアジサシたちが安心して子育てできる環境を一緒に作っていただけませんか? 過去の屋上営巣地 子育てシーンから コアジサシは埋め立てや開発などの人間活動により繁殖できる環境が減り、絶滅が心配…
今年度の年間活動スケジュールが先日の総会後のスタッフ会議で決まりました。 簡単に日程をお知らせいたします。 年間スケジュールを立てる時に、イベントへのご参加をご予定いただけますと幸いです。 ・保護整備部会関連イベント 3/23(土)・24(日) 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地春の整備作業 littletern.hatenablog.com 現在参加者募集中です。 4/29(月)祝日 午前中 リトルターン・プロジェクトのデコイ記念日 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地デコイ設置作業 日程未定 繫殖シーズン終了後 デコイ撤収片付け作業 日程未定 コアジサシのデコイ作りイベント開催予定 ・調査研究部会関…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その3二日目、根室、霧多布。 ノゴマ Calliope calliope縄張り主張のためか、オスをいたるところで見ることができました。 普段は、藪の中に隠れていて、めったに見ることができないらしいメスを発見。 シマセンニュウ Locustella ochotensisこの場所を狩場にしていたようです。 ウグイス Horornis diphone コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps ヒガラ Perip…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2二日目。落石クルーズに乗船しました。 エトピリカ Fratercula cirrhata今回の一番の目的は、この野鳥を見ることでした。初見です。 カンムリウミスズメ Synthliboramphus wumizusume絶滅危惧VU で、この場所以外では、近くで見ることが難しいとお聞きしました。 カップル?それとも親子? ケイマフリ Cepphus carbo絶滅危惧VUです。ご飯をゲットしたもよう。 そして 糞。 ウト…
長年の疲れがたまりキノコに侵され頭がもげてしまったデコイ 森ヶ崎水再生センター施設屋上コアジサシ営巣地に昨年並べたデコイは800体ほど 屋上営巣地の過酷な環境下でひと夏を過ごしを毎年繰り返すうちにデコイは傷み、補修で蘇るデコイもいますが、写真のように引退を余儀なくされるデコイがいます。 屋上営巣地に多くのコアジサシを呼ぶ一つの手段がデコイを大量に並べて、コロニーを再現することだと考えています。 6haを超える屋上営巣地に並べますので、少なくとも1,000体は必要かなと考えているところです。 補修可能なデコイについては、かしわ環境ステーションさまに補修していただき、ジャパンバードフェスティバルの…
ご報告が遅れてしまいましたが昨年12月2日(土)14時から 大田区民ホールアプリコ地下展示室に於いて リトルターン・プロジェクト「コアジサシ講演会」を行いました。 LTP代表開会挨拶 ご来賓の皆さまのご挨拶をお受けしてコアジサシ講演会が始まりました。 保護整備部会リーダーより今年度活動報告 調査研究部会リーダーより今年度営巣結果報告 保護整備部会リーダーと調査研究部会リーダーから2023年度報告がありました。 質疑応答 それぞれの報告後には、熱心な質疑応答があり貴重なご意見を頂戴いたしました。 展示スペース 内山春雄先生作 コアジサシのデコイとバードカービング 展示スペースには、LTP活動紹介…
任務に就いていたコアジサシのデコイが戻ってきました。 お疲れ様でした。 去年、また制作するはずが、忙しくてまだできていません。 ごめんなさい。この子の後継者を早く送らなくては。
今日も地元の公園へ出掛けた。いつものハヤブサも撮ったが、今日は今年の抱負でもある「瞬間」を撮る為に小鳥で遊んだ。α1でも撮れなかったシーンがα9Ⅲでは普通に撮れてしまう。画素数は並のカメラだがその中身の実力は正に化物、今まで撮れなかったものが簡単に手に出来るカメラだと納得した。 今日はメジロその他の小鳥の瞬間をプリキャプチャー&ブースト120コマで切り取ってみた。但しブースト120コマとプリキャプチャー併用で撮ったので、画像は止まりから連写で撮ってありますが、画像枚数がハンパないので止まり姿は省略しコマ抜きしてあります。それでは暇潰しにご覧下さい・・・。 使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ レンズ…
亡くなる直前「死ぬときは実名で死にたい・・・」と、本名を申し出て桐島容疑者は逮捕された・・・転々と逃げ回った様子はなく、神奈川県のとある会社に住み込んで 働いていたと、SNS情報で知ったがそのような事が可能だったことに驚きを隠せません。 50年前、爆破テロを起こし亡くなる寸前まで、偽名を使い自分を偽り続ける人生とは?桐島容疑者は、何を思い50年過ごしていたのだろう・・・彼に同情は一切ない、こんな逃亡生活・・・私だったら精神的に耐えられず気が狂ってると感じます。逃げ隠れせず、犯した罪を償えば、もっと違う人生があったのではないか?桐島容疑者に今思うのは自分の思想が正しいと思い、爆破テロをする覚悟が…
パー券、キックバック、裏金! バレちゃったから パーティー止めます、忘年会新年会止めます、 派閥止めます、餅代氷代止めます、派閥解散” 何言ってんだ、岸田総理! 違う違う!問題はそこじゃない! 収支報告を正確にすれば良いだけ!至極シンプルな事! 全ての政治家は、税金から給与等を頂いて、国の運営を任されてる身 正確に収支を報告する責任が有るはず! 我々は、文書通信交通滞在費も含め 全ての収支を正確にするべきだと、感じています! 国民が同様な事をすれば、追徴課税も含め根こそぎ取り立てる又は犯罪者! 政治家優遇は既に有るのだから、全ての収支を正確にして頂きたい! 政治家は選挙費用に金がかかる!と、よ…
撮影した野鳥の種類が、2023年末時点で、 陸鳥:96種類 水鳥・猛禽類:91種類 累計「187種類」になった。 2023年、初めて撮影できた野鳥が「40種類」。 オジロトウネン(西江井島ため池)2023.1.3 ハジロコチドリ(西江井島ため池)2023.1.3 ツリスガラ(加古川河口)2023.1.6 ニシオジロビタキ(鶴見緑地)2023.1.10 カワガラス(箕面川)2023.1.12 ツクシガモ(江井島ため池)2023.1.21 ヒクイナ(有馬富士公園)2023.2.5 クイナ(猪名川河川敷)2023.2.14 ヒレンジャク(奈良公園)2023.2.16 ハチジョウツグミ(京都府立植物園…
《マレーシア生活日記 2023-12-27》 先週末のクリスマス連休に、パンコールラウ島で会えた鳥たちです。。。と書きながら、初日(12/23)の分の最初の写真は鳥じゃなくてヒメオオコウモリから。レセプションロビーの近くの木に、300匹以上(たぶん)がぶら下がっていました。 英名 Island Flying Fox 。キツネ顔のフルーツコウモリです。 近くにハシブトガラスがいて、 コウモリの木のふもとへ急降下したと思ったら、イノシシの子どもがそこから飛び出して逃げて行きました。 このリゾートにはキタカササギサイチョウはいっぱいいるのですが、見られる野鳥の種類としてはそう多くはありません。それで…
栢山の尊徳生誕地からそのまま酒匂川へ鳥見。 栢山は「かながわの探鳥地50選」人里の鳥部門に入っています。1991年当時は、カワセミ・カルガモ・コアジサシ・イソシギ・コサギ・ウグイス・メジロ・キセキレイ・セグロセキレイ・イワツバメ・オオヨシキリ・ビンズイ・イカル・セッカ・ジョウビタキ・カシラダカ・モズ・ホオジロ・ニュウナイスズメなど、と生息種が書かれています。県内唯一のニュウナイスズメ越冬地と紹介されているので、この辺りで探鳥する時にはスズメに目が行きます。まだ一度も見たことないですけれど。 ↑ 多分タヒバリですね。生息種にあったビンズイとの見分けが難しいです。↓ これもタヒバリかと思ったのです…