フランスのファッション・デザイナー、ココ・シャネルの伝記映画 主演は「アメリ」のオドレイ・トトゥ
監督・脚本: アンヌ・フォンテーヌ
オドレイ・トトゥ ブノワ・ポールヴールド アレッサンドロ ・ニヴォラ マリー・ジラン エマニュエル・ドゥヴォス
「ココ・アヴァン・シャネル」 ココ・アヴァン・シャネル=シャネル以前のココの意。幼少期からファッションデザイナー、シャネルの成功までを描いた伝記映画。 極貧の中で母親が亡くなり、姉と一緒に孤児院に預けられたココ。休日に父親が会いに来るのを待つが、父が来ることはなかった。家族を顧みなかった父親との関係からココの男性感、結婚感が形作られたことが見て取れる。 大人になった姉妹は昼はお針子として、夜はキャバレーで歌を歌い生計を立てていた。気の強いココはキャバレーの支配人に生意気な口を利いて失職。姉は知り合った男爵と結婚すると言い、身分の違いからココは夢を見るなと諭す。愛を信じないココは店で言い寄ってき…
ランキング参加中雑談 アマプラで作品を見つけてから、結構長い間ウォッチリストに入ったままになっていた。なかなか観る機会が無かったというのか、なかなか観ようと思う気分にならなかったというのか…。 2025年の1月に入り、ようやくその辺の気分が上がってきたので、週末に2晩かけて鑑賞させていただいた。監督はアンヌ・フォンテーヌ。出演はオドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニボラ、マリー・ジラン、エマニュエル・ドゥヴォス他。2009年9月に上映された110分のフランス映画です。 warnerbros.co.jp 以下、あらすじ。(参照 ワーナー公式) 田舎のナイトクラブからパリへ、…
2009年のフランス映画「ココ・アヴァン・シャネル」 映画「ココ・アヴァン・シャネル」をお勧めできる人とは ?な「ココ・アヴァン・シャネル」予告編 いかにして芸能からモードへ大転換したか シャネルは史上最強の女性 こんなところでゲイシャを使うな! 映画「ココ・アヴァン・シャネル」をお勧めできる人とは シャネルといえば、すごく昔のひとのように感じる。 だって日本風にいえば、明治18年生まれだから、私の祖母よりもう1世代上なのだ。 しかし、彼女は私が中学生の頃まで存命だった(私が昔の人ということか)。 これは彼女が1970年代では珍しい、87歳で大往生を迎えたためであろう。 あれだけタバコをスパス…
ココ・シャネル伝記的映画はたくさんあるが、『ココ・アヴァン・シャネル』は、彼女の繊細で傷つきやすい部分を描いてある。演じるのは、強い意志と少女のような儚さが共存するオドレイ・トトゥ。孤児院時代、お針子兼キャバレーの踊り子時代、大富豪の愛人時代、その友人である資産家との大恋愛・・・そしてシャネルブランドの成功まで。若かりし頃の魅力的で挑戦的なココ・シャネルをたっぷりと楽しめる。 当時の女性の服装・・・コルセットで締め付け、ゴテゴテとデコレーションしたパステル調のファッションを、まあ見事に「ぶった斬って」いく。これは見ていてかなり爽快だ。だから「結局、パトロンのおかげで店を出せたのかしらん?」とい…
孤児院で育った少女時代を経て、 酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となったガブリエル。 その一方、つつましいお針子として、田舎の仕立て屋の奥でスカートのすそを縫う日々に 甘んじていた彼女は、将校のエディエンヌ・バルサンの愛人となり、 退屈な暮らしを送ることに…。 私は、映画を見た後に、必ずと言っていいほど ネットで評判を見る。 この作品はあまりいい評判がなかった。 けど、なんだろ。 私はこれがリアルなストーリーなんだろなと思った。 私はこう言う作品好き。 作中のココの服装がとても可愛かった。 ファッションの専門に行っていた時を思い出した。 バルサンのキャラが好きだなぁ。 今で言うツンデレ…