小千鳥。 英名:Little Ringed Plover 学名:Charadrius dubius チドリ目 チドリ科
夏鳥。暖地では少数が越冬する。 16cmほどの小さなチドリ。河川、埋立地、水田などで見る。 黄色いアイリングが特徴。
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トウネンが大量に見られる中、その群れの中には別の鳥も混ざってるんじゃないかと、ちまちま探した結果、やっぱりいました(^-^) 2種類の千鳥です。 これはメダイチドリが夏羽から冬羽に変わっている最中ではないかと思います。去年は別の場所で1度だけ幼鳥を見てますが、ここでは初めてです。 こちらはコチドリの幼鳥でいいんじゃないかと。イカルチドリの幼鳥とかなり区別が難しいケースもあるようなんですが、これはコチドリで…どうでしょうか? どの種類なのか、悩ましいこともあるのは事実ですが、シギチの撮影は楽しいですね♪ シギチシーズンはまだ始まったばかり。これからどんな鳥に出会えるか、楽しみです♬ (撮影地:石…
ササゴイに注目した東京港野鳥公園の続きです。 今回はいわゆるシギチに注目。”シギチ”は、鳥好きさんの間で、シギとチドリの類を親しみ込めてひとまとめにした呼び方です。 前回、最後にお見せした写真です。ここは、東淡水池の島です。 カルガモやサギ類に混じって、左側1/3くらいの所、アオサギの脇に二羽シギがいます。遠すぎてはっきりしませんが、セイタカシギという種類です。 しばらくすると、一羽が島の周りを歩きだし、こちら側へ回ってきます! 餌を探しながら、水際沿いを歩いてきました。赤い長い脚が特徴です。羽の色が黒いセイタカシギのオスですね。 セイタカシギ(丈高鷸、장다리물떼새) そのままずっと歩いて行く…
みなさま 7/30の営巣調査結果です。ヒナは無事です! <コアジサシ成鳥の数>約15羽 <コアジサシの巣>新規:0巣既存:8巣合計:8巣(全体で)ヒナ:3羽(全体で) 巣が少ないので、営巣地全体を記録しました。巣は全部で8巣です。成鳥の数も減り、新規の巣もありませんが、既存の巣と、先週確認したヒナは残っています! 親鳥の警戒が厳しい場所もあったので、もしかしたら他にもヒナがいるのかもしれません。 コアジサシ親子(写真提供:柴崎花菜) コアジサシ親子 成鳥はもう冬羽になり始めていますね。頭の黒がうすくなってきています。「ハゲてきた」とよく言ってしまいます(笑) <コチドリ成鳥の数>4羽以上? <…
みなさま 7/24の営巣調査結果です。なんと、前日23日に今期初のヒナを確認しました! <コアジサシ成鳥の数>約60羽 <コアジサシの巣>新規:3巣既存:3巣合計:6巣ヒナ:3羽(全体で) 1/2区画調査で6巣なので、全体の見積りでは12巣ですが、前回同様に調査区外に巣が多かったので、実際はもう少し多そうです。成鳥数は夕方に増える傾向があるので、調査中はもう少し少ない感じでした。そして、産卵後3週目に入った既存の巣がまだ残っているので、次回もヒナが生まれる可能性があります。 コアジサシ親子 別の巣のコアジサシ親子(写真提供:柴崎花菜) 前回、30日頃にヒナが確認できるかも、と描きましたが、1週…
みなさま 7/16の営巣調査結果です。良いお知らせと、悪いお知らせがあるのですが、とりあえず、良いお知らせだけ書きます。悪いお知らせは後日。。。 <コアジサシ成鳥の数>約70羽 <コアジサシの巣>新規:2巣既存:6巣合計:8巣 1/2区画調査で8巣なので、全体の見積りでは16巣ですが、調査区外に巣が多かったので、実際はもう少し多そうです。成鳥数、巣数とも減ったのですが、既存の巣が残っています!こんなに残っているのは今期初です。順調にいけば、30日あたりにはヒナが確認できる予定です。例えば、こんなように↓(笑)。 写真はイメージです。(コアジサシのヒナ、2014年撮影) というわけで、ヒナが生ま…
明日からは天気が崩れそうな予報。今週は今日を最後に散歩に行けないかもしれません。と言うことで金目川の遊歩道をBike &Walk。ウェルカムバードはアオサギの「若」でしょうか。色見も薄いし、冠羽もまだまだのようです。先日もそう思ったのですが金目川にはアオサギしか見られません。コサギやチュウサギ、ダイサギはどこへ行ったのか? さて、平塚大橋を目指して東側の遊歩道を北上していると、西側の遊歩道から草刈りをしているような、モーター音と草を刈る甲高い音が聞こえてきます。この騒音の中では野鳥はみんな逃げてしまう!当てが外れたと思いながら、平塚大橋を西へ渡り西側の遊歩道を南下し、山下サイクリング橋を目指し…
みなさま 7/10の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>約100羽 <コアジサシの巣>新規:13巣既存:1巣合計:14巣 1/2区画調査で14巣なので、全体の見積りでは28巣。成鳥数は今期最大100羽を記録しました。 相変わらず、前回の巣はほとんど捕食され、ほぼ新規の巣です。もう7月も中盤に差し掛かるのですが、相変わらず求愛給餌と産卵が続いています。 抱卵中のメス(おそらく)の周りに、求愛給餌のためのエサを持ったオスたち(おそらく)が3羽もいたりしました。どういう状況でしょう??? もてもてコアジサシ コアジサシ100羽かな? コアジサシのペリット <コチドリ成鳥の数>4羽以上 <コチド…
7/3、中央防波堤に行ってきました。 (公財)東京都環境公社ホームページより 中央防波堤埋立処分場 LTPスタッフによる「近隣営巣地視察会」という定例行事で、森ヶ崎周辺のコアジサシの営巣状況を把握しようということで、毎年、東京湾内や関東近県のコアジサシ営巣地に視察に行っています。 今回、スタッフ及び関係者で、3年ぶりに中央防波堤外側処分場に視察に行ってきました。 普段は立ち入り禁止の場所で、内部の写真公開はNGということなので、写真はありませんが、コアジサシ30羽程度が飛翔しているのを確認しました。残念ながら営巣しているかはよくわかりませんでした。 他に、セイタカシギやコチドリのヒナや幼鳥、抱…
みなさま 7/2の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>約80羽 <コアジサシの巣>新規:17巣既存:1巣合計:18巣 1/2区画調査で18巣なので、全体の見積りでは36巣。昼頃は20羽ほどだったコアジサシは、夕方には80羽(いや、もう少し多かった気がします)ほどに増えました。 まだ巣場所を探したり、巣を掘る行動も見られています。 巣も今期最大数を更新しました。が、しかし、相変わらずほとんどが新規の巣です。。。ヒナの孵化までは、遠い道のりを感じます。。。1巣ある既存の巣が順調にいけば、早ければ16日前後にはヒナが生まれる予定ですが、生き残ってくれるか。。。 群れで飛ぶコアジサシ 巣場所を探…
ついに梅雨明け!今週は暑い日が続くようです。今朝も汗を拭き拭き金目川の遊歩道を鳥撮散歩。富士山の雪もどんどん無くなってしまうんでしょうね。 遊歩道脇の電線にはツバメが留まっておりました。近くに巣でもあるんでしょうか。 金目川の中州で何やら動いておりましたが、ハクセキレイでした。 さて、今朝の散歩の目的なのですが・・・・・。インスタグラムでフォローさせていただいている方がアマサギの写真をアップされていらっしゃり、ひょっとしてと淡い期待を持ちながら金目川を見渡しますがコサギが数羽いるだけでした。 お決まりの散歩コース、山下サイクリング橋では何か野鳥はいるのか?と思う間もなく、チィーとカワセミが鳴き…
2023年1月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した日帰りの野鳥観察ツアーに参加。そして、翌日も同じ内容のツアーが企画されていたため、2日連続で、ベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2、二日目。(カメラは、Sony α1を使用) オオワシ Haliaeetus pelagicus二日目も会えました。距離は少し近くなったのですが枝かぶりが多くてこの姿を撮るのが限界でした。 オオタカ Accipiter gentilis幼鳥だそうです。躍動感があり、とてもかっこよかったです。 カモメ Larus canusガイドさんが カモメ だと説明してくれました。今の私に…
2023年1月、この日は、あいにくの小雨もようでしたが、神奈川県の早戸川林道で野鳥を探した後、少しだけ日向林道にも寄ってみました。 ルリビタキ(オス) Tarsiger cyanurus 瑠璃色の成鳥を見ることができました。ただ、雨で暗かったこともあり、色がいまいち綺麗に出ませんでした。早戸川林道にて撮影。 日向林道にて撮影。この場所も暗かったです。 ベニマシコ(メス) Uragus sibiricus暗くてシャッタースピードを上げることができず、鮮明には撮れませんでした。 アオジ Emberiza spodocephalaこの冬、初めて姿を見ることができました。 アトリ Fringilla …
佐賀県「東よか干潟(大授搦)」で見られる可能性のあるシギ・チドリを一覧にしてみた。 「ZooPicker」を参考にした。 「ZooPicker」のデータを元に、シギ・チドリに限定して、月別の一覧にした。 この一覧では、43種類。 やはり、渡りのシーズン、4月、5月、9月が多い。 th { text-align: left;} 名前 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ハマシギ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ダイシャクシギ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ダイゼン △ ● ● ● ● △ ● ● ● メダイチドリ △ ● ● ● ● △…
【西江井島ため池(大池、新池)】 1月21日。西江井島ため池(大池、新池)。山陽西江井ヶ島駅から往復。2.1km、40分。 野鳥、オオハシシギ、オジロトウネン、コチドリ、オナガガモ、オカヨシガモ、コガモ、カワウ。 オオハシシギとオジロトウネンは、いずれも西江井島ため池で2回目。オジロトウネンとコチドリは一緒にいた。オオハシシギは大池、オジロトウネンとコチドリは新池。 オオハシシギ オオハシシギ オジロトウネン オジロトウネン オジロトウネン コチドリ コチドリ オナガガモ オカヨシガモ コガモ カワウ カワウ 【江井島ため池(谷池)】 続いて、江井島ため池(谷池)。山陽江井ヶ島駅から往復。1.…
昨夜の雨により、いつもの湖畔は水量が増していた。 水量が少ない時はやや沖の方に屯していたが、増水したことで中島ができ、 鳥がそこに集まってきたことで、いつもよりはだいぶ手前に位置していた。 クロツラの盛り合わせ これでとても観やすくなり、より大きく観ることができた。本日のクロツラは21羽。 今日は春を思わせる陽気だったので、鳥たちの動きも良くなったように見える。 上空でミサゴが水面を虎視眈々と狙っている。 オスプレイ”MV22” やおら水面に吶喊し、あっという間にフナらしき魚を捕まえた。いつ見ても見事! この鳥は生きた魚のみを狙うらしい。海岸ででっかいボラを運ぶ様は、魚雷を吊り 下げた艦攻を思…
今朝のウェルカムバードは金目川東側遊歩道、平塚大橋より南側のいつもの場所でイソシギです。今シーズン、なかなかコチドリに会えません。 2枚目のこの写真、中央にイソシギがいるのが分かりますか?この個体を見つけたのでしばし、イソシギの写真を撮りました。 さて、今朝は山下サイクリング橋に着いてからが、なかなか楽しいひと時を過ごすことなりました! 堤の中ほどで、飛んできたカワセミが小枝に留まってくれました。朝日を浴びてエメラルドグリーンの輝きが増しています!嘴の下側がオレンジなのでお嬢様ですね(笑)。さらに歩を進め、堤の南端に着くと木の枝の上に鳥が留まっているような。逆光気味なのでどうしても黒っぽく見え…
この美しい色彩の小鳥はソウシチョウという。 ソウシチョウ つがいで飼うとお互いを睦まじく呼び合うことからこの名が付いたという。 さえずりも見かけ同様になかなかに美しい。 しかし、この小鳥実は特定外来生物といい、飼養や移植が禁じられている そうだ。つまり元々我が国にはいなかったものだそうで、何でもウグイスの 生存圏を脅かすという事で「日本の侵略的外来種ワースト100」となっている。 しかし、足繁く通うこの山でもソウシチョウを見かけるが、そんなにウグイス の脅威になっているのだろうか? どうすれば自然の負荷が減らせるか 調べた訳ではないので根拠はないが、春先には法華経の大合唱で、とても ウグイス達…
2022年末に、撮影した野鳥の種類が、陸鳥78種類+水鳥・猛禽類69種類で、累計147種類になった。 今年に入って、4種類増えて、陸鳥80種類+水鳥・猛禽類71種類で、累計151種類になった。 オジロトウネン(西江井島ため池)2023.1.3 ハジロコチドリ(西江井島ため池)2023.1.3 ツリスガラ(加古川河口)2023.1.6 ニシオジロビタキ(鶴見緑地)2023.1.10 [1] アオゲラ[2] アオジ[3] アカゲラ[4] アカハラ[5] アトリ[6] イカル[7] イスカ[8] イソヒヨドリ[9] イワツバメ[10] ウグイス[11] ウスユキバト[12] ウソ[13] エゾビタキ…
2022年12月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した2泊3日の野鳥観察ツアーに参加。九州にて、ベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その3。(3日目) カササギ Pica pica 私は初見でしたが、九州ではそれほど珍しくないとか。 光があたると、羽の色がとても綺麗でした。 アカアシシギ Tringa totanus ガイドさんに教えていただかなければ判別できませんでした。シギ、チドリは難しい。 クロツラヘラサギ Platalea minor 九州では多くの個体が越冬しているようですが、絶滅危惧種ENだそうです。 そして、ヘラサギ も混ざっていたらしい。 ズグ…
2022年12月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した2泊3日の野鳥観察ツアーに参加。九州にて、ベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2。(初日と2日目ツル以外の野鳥) コクマルガラス Corvus dauuricusミヤマガラスの群れの中で、数羽見ることができました。 アオアシシギ Tringa nebularia カツオドリ Sula leucogaster 熊本~島原のフェリーから撮影しました。 狩りの姿が、とてもかっこよかったです。 鋭角でのダイブは、迫力満点でした。 クロツラヘラサギ Platalea minorお昼寝中。 コチョウゲンボウ Fal…
新年、初金目川です。鳥見としてはハズレの少ないエリアです。 東側の遊歩道の桜の木の上で可愛らしい鳴き声。よく見るとカワラヒワ、カメラを構えていたら逃げられてしまい、ウェルカムバードは平塚大橋南側で採餌中のタヒバリ。 タヒバリの後は、コチドリ!?と思いましたがアイリングが金色ではないのでイカルチドリでした。前シーズンはコチドリばかりが目立ちましたが、今シーズンはイカルチドリばかりです。 山下サイクリング橋では、カルガモが珍しく鳴いています。ダイサイギとコサギに、自分たちの縄張りを主張しているようですが、ダイサギ、コサギは知らんぷり(笑)。 山下サイクリング橋ではたいした釣果(鳥果)を得られず、帰…
皆様、あけましておめでとうございます。今年も楽しい鳥達との出会いがありますように・・・ 朝から庭で年明け早々に出していたバードケーキやみかんをすっかり平らげたヤマガラやシジュウカラ、メジロに催促されてやや忙しかった。その後いつものように出勤途中にいつもの湖畔に立つ。もはやルーチンである。 カモ類は見飽きない この時間の湖面は霧が立ち、とても幻想的な絵を見せてくれる。今はだいぶ水が引いてはいるが、それがかえって見やすい状況になっている。クロツラヘラサギが13羽思い思いに佇んでいた。 脚輪をした子がいない 彼らの周囲にはカモ類が浮かんでいる。パッと分かるのがマガモにカルガモ、コガモといったところ。…
2022年12月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した2泊3日の野鳥観察ツアーに参加。九州にて、ベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その1。(初日夕方と2日目朝のツル達) ソデグロヅル Grus leucogeranus 絶滅危惧種CRの貴重な姿、それも飛翔姿を見ることができました。感動。 暗い写真は、初日夕方に撮影です。 マナズル Grus vipio 絶滅危惧種VUだそうです。顔の赤色がとても綺麗でした。 ナベヅル Grus monacha こちらも絶滅危惧種VUとのこと。貴重な野鳥達が次々と現れました。 クロヅル Grus grus 環境省レッドリストで…
1月3日。西江井島ため池(大池、皿池、新池)。山陽西江井ヶ島駅から往復。2.2km、1時間。 野鳥、オジロトウネン、イソシギ、ハジロコチドリ、コチドリ、タシギ、ケリ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ。 オジロトウネンとハジロコチドリは初めて。新年早々、撮影した野鳥種類が2つ増えて、149になった。 コチドリは10羽ほど。その中に交じってハジロコチドリがいた。タシギも10羽ほどいた。 オジロトウネンとイソシギはよく似ている。見分けが難しい。オジロトウネンの特徴は、 胸側の白い切れ込みがイソシギほどはっきりしていない 足が黄色っぽい ハジロコチドリとコチドリもよく似ていて、見分けが難しい。ハジロコ…
さあ、今年最後の鳥見です。色々な野鳥と出会える可能性が高い金目川の遊歩道を行く事に。ウェルカムバードは、かろうじて捉える事の出来たイカルチドリ。アイリングが金色でないのでコチドリではないですね。動きが素早く、しかも遠かったのですが連写の最初の1枚目に何とか顔も写っていました。 最近よく見かけるのが飛んでいるカワウ。カワウは川に浮かんで餌を捕ると言うイメージが強いのですが、金目川の遊歩道では飛んでいるカワウを頻繁に見かけます。まあ、鳥なんですから飛ぶのは当たり前なんですが。 カワウを見ていたら、馴染みのあるカワセミの鳴き声が。遊歩道の真下の枝に留まっています。枝被りなのですが、鳥モードで撮ると枝…