小千鳥。 英名:Little Ringed Plover 学名:Charadrius dubius チドリ目 チドリ科
夏鳥。暖地では少数が越冬する。 16cmほどの小さなチドリ。河川、埋立地、水田などで見る。 黄色いアイリングが特徴。
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さんざん馬入ふれあい公園の中を歩いたのですが・・・・。鳥運に恵まれず😢 最後の最後で、相模川に出来た小さな中洲に野鳥の影が、しかし逆光で遠い。撮れた写真を見ると、またもツグミかぁ~と、贅沢な不満(笑)。ツグミが入りだした頃は、久しぶりのその姿を懐かしく思っていたのですが、連日、ツグミに会う頻度が高くなるにつれ他の野鳥に思いを馳せてしまいます。 展望台から見る小さな中洲ではツグミが飛び立った際に、他の野鳥が動きます。 おー、イカルチドリ?コチドリ??アイリングの色が金色、コチドリです。しかし遠い。もう少し近くで撮れないものか。 展望台を離れて南側に少し歩くと、中州に降りられることが分かり、中洲へ…
曇り空の下、ちょっと間が空いた感があるので山下サイクリング橋に向かう事に。高麗大橋の少し北側から見る富士山の上には傘雲と思われる雲たちが重なり合っています。 その出で立ちで一発で分かってしまう鳥見の師匠Yさん。北側から歩いて来られます。お声がけをさせて頂きしばし談笑。流石、鳥見の師匠!談笑中でも探鳥する眼力が違います。次々と金目川にいる野鳥を見つけられます。お互い回る方向が逆なので、またの再会をと言う事で歩き始めます。Yさんがコチドリが居ましたよと教えて頂いた平塚大橋の南側。やはりコチドリはおりました。額の黒いハチマキがうっすらとしているので若い個体ですね。(アイリングの色見からするとイカルチ…
今朝の鳥撮散歩、花水川橋上空ミサゴが飛んでいます。信号待ちもあり一度金目川にダイブするもその後はどんどん遠くへ飛んで行ってしまいます。シャッターチャンスを逃しましたが、気を取り直して高麗大橋手前で自転車を停め、葦原を見ていると20m以上先に鳥の動き。枝被りの極みとなってしまいましたが(汗)、ホオジロ♂とカシラダカ。返す返すも、遠くて枝被り、格闘するも証拠写真が限界です。 次なる鳥見スポットの平塚大橋手前では小さな中洲にタヒバリ、ジョビ子ちゃん。その先には2羽のコチドリ。このところ、イカルチドリばかりでしたのでコチドリにはやっと会えたと言う印象です。 足元にはアオジもいます。今朝は次から次へとい…
トウネンが大量に見られる中、その群れの中には別の鳥も混ざってるんじゃないかと、ちまちま探した結果、やっぱりいました(^-^) 2種類の千鳥です。 これはメダイチドリが夏羽から冬羽に変わっている最中ではないかと思います。去年は別の場所で1度だけ幼鳥を見てますが、ここでは初めてです。 こちらはコチドリの幼鳥でいいんじゃないかと。イカルチドリの幼鳥とかなり区別が難しいケースもあるようなんですが、これはコチドリで…どうでしょうか? どの種類なのか、悩ましいこともあるのは事実ですが、シギチの撮影は楽しいですね♪ シギチシーズンはまだ始まったばかり。これからどんな鳥に出会えるか、楽しみです♬ (撮影地:石…
ササゴイに注目した東京港野鳥公園の続きです。 今回はいわゆるシギチに注目。”シギチ”は、鳥好きさんの間で、シギとチドリの類を親しみ込めてひとまとめにした呼び方です。 前回、最後にお見せした写真です。ここは、東淡水池の島です。 カルガモやサギ類に混じって、左側1/3くらいの所、アオサギの脇に二羽シギがいます。遠すぎてはっきりしませんが、セイタカシギという種類です。 しばらくすると、一羽が島の周りを歩きだし、こちら側へ回ってきます! 餌を探しながら、水際沿いを歩いてきました。赤い長い脚が特徴です。羽の色が黒いセイタカシギのオスですね。 セイタカシギ(丈高鷸、장다리물떼새) そのままずっと歩いて行く…
みなさま 7/30の営巣調査結果です。ヒナは無事です! <コアジサシ成鳥の数>約15羽 <コアジサシの巣>新規:0巣既存:8巣合計:8巣(全体で)ヒナ:3羽(全体で) 巣が少ないので、営巣地全体を記録しました。巣は全部で8巣です。成鳥の数も減り、新規の巣もありませんが、既存の巣と、先週確認したヒナは残っています! 親鳥の警戒が厳しい場所もあったので、もしかしたら他にもヒナがいるのかもしれません。 コアジサシ親子(写真提供:柴崎花菜) コアジサシ親子 成鳥はもう冬羽になり始めていますね。頭の黒がうすくなってきています。「ハゲてきた」とよく言ってしまいます(笑) <コチドリ成鳥の数>4羽以上? <…
みなさま 7/24の営巣調査結果です。なんと、前日23日に今期初のヒナを確認しました! <コアジサシ成鳥の数>約60羽 <コアジサシの巣>新規:3巣既存:3巣合計:6巣ヒナ:3羽(全体で) 1/2区画調査で6巣なので、全体の見積りでは12巣ですが、前回同様に調査区外に巣が多かったので、実際はもう少し多そうです。成鳥数は夕方に増える傾向があるので、調査中はもう少し少ない感じでした。そして、産卵後3週目に入った既存の巣がまだ残っているので、次回もヒナが生まれる可能性があります。 コアジサシ親子 別の巣のコアジサシ親子(写真提供:柴崎花菜) 前回、30日頃にヒナが確認できるかも、と描きましたが、1週…
みなさま 7/16の営巣調査結果です。良いお知らせと、悪いお知らせがあるのですが、とりあえず、良いお知らせだけ書きます。悪いお知らせは後日。。。 <コアジサシ成鳥の数>約70羽 <コアジサシの巣>新規:2巣既存:6巣合計:8巣 1/2区画調査で8巣なので、全体の見積りでは16巣ですが、調査区外に巣が多かったので、実際はもう少し多そうです。成鳥数、巣数とも減ったのですが、既存の巣が残っています!こんなに残っているのは今期初です。順調にいけば、30日あたりにはヒナが確認できる予定です。例えば、こんなように↓(笑)。 写真はイメージです。(コアジサシのヒナ、2014年撮影) というわけで、ヒナが生ま…
明日からは天気が崩れそうな予報。今週は今日を最後に散歩に行けないかもしれません。と言うことで金目川の遊歩道をBike &Walk。ウェルカムバードはアオサギの「若」でしょうか。色見も薄いし、冠羽もまだまだのようです。先日もそう思ったのですが金目川にはアオサギしか見られません。コサギやチュウサギ、ダイサギはどこへ行ったのか? さて、平塚大橋を目指して東側の遊歩道を北上していると、西側の遊歩道から草刈りをしているような、モーター音と草を刈る甲高い音が聞こえてきます。この騒音の中では野鳥はみんな逃げてしまう!当てが外れたと思いながら、平塚大橋を西へ渡り西側の遊歩道を南下し、山下サイクリング橋を目指し…
みなさま 7/10の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>約100羽 <コアジサシの巣>新規:13巣既存:1巣合計:14巣 1/2区画調査で14巣なので、全体の見積りでは28巣。成鳥数は今期最大100羽を記録しました。 相変わらず、前回の巣はほとんど捕食され、ほぼ新規の巣です。もう7月も中盤に差し掛かるのですが、相変わらず求愛給餌と産卵が続いています。 抱卵中のメス(おそらく)の周りに、求愛給餌のためのエサを持ったオスたち(おそらく)が3羽もいたりしました。どういう状況でしょう??? もてもてコアジサシ コアジサシ100羽かな? コアジサシのペリット <コチドリ成鳥の数>4羽以上 <コチド…
2023年3月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2、二日目。(落石クルーズでウミスズメ科を堪能。) エトロフウミスズメ Aethia cristatella 群れで行動してましたが警戒心が強いらしくあまり近づくことはできませんでした。頭のトサカはかろうじて見えました。 日本で見れることは珍しいらしく、さすが落石クルーズでした。 コウミスズメ Aethia pussilla3羽くらいの小群れで行動しているところを何度か見ることができました。 ウミガラス Uria aalg…
南瀬谷の芝生畑にコチドリがやってきていると聞き、出かけてきました。 芝生畑には、ムクドリが多くなかなか見つけられず、あきらめかけたとき鳴き声が、再び目をこらして探した結果やっと見つけました。 コチドリの色は芝生畑の色に溶け込んで、目をそらすと、見つけるのに大変苦労します。 久しぶりに電波塔に止まったオオタカを見つけました。 ↓アオサギ ↓チュウダイサギとカルガモ ↓ツグミ ↓キセキレイ ↓イソシギ(境川) ↓メジロ
再度、コチドリを探して元荒川に。黒浜沼では、アリスイ、アオジが残っていました。枝被りでないアングルを探していたら、車が来て飛ばしてしまいました。 途中で、ノスリを発見。 元荒川沿いのオオジュリンも大半が帰路についたようです。 代わりにヒドリガモの群れ。前回は♂がほとんどでしたが、♀もいます。 今シーズン初のコチドリです。 タヒバリが水浴びしていました。 コガモ。 上空に猛禽。オオタカの幼鳥です。 胸の砂嚢が膨らんでいます。狩りはうまくいったようです。 カワラヒワ キジも姿をみせました。 子連れでした。 対岸にイソシギ。 黒浜沼の上空に現れたオオタカ。幼鳥ですが、別個体のようです。 日の出緑地で…
2023年3月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その1初日、野付半島。 ツメナガホオジロ Calcarius lapponicus初日は、移動の関係で午後からの探鳥。初めに訪れた野付半島では、なかなか見ることができない野鳥に会うことができました。 後ろ指の爪が長い証拠が写ってました。 ハギマシコ Leucosticte arctoa私の住む神奈川県ではまず見ることができませんがここでは、あちこちで群れに会うことができました。 シロカモメ Larus hyperboreus …
昨年も3月中旬には、夏鳥第1号のコチドリが来ていましたので、今年はどうかなと元荒川沿いを覗いてきました。 黒浜沼中央の木にノスリが止まっていましたが、近づいていく途中で飛ばれてしましました。 元荒川沿いではオオタカ、チョウゲンボウが狩りをしていましたが、いずれも失敗に終わったようです。 休んでいるところをカラスによって邪魔されます。 そろそろオオジュリンの頭部も黒くなってきました。 昨年もそうでしたが、この個体も足環をつけていますね。 ヒドリガモの群れも。 すでに到着しているはずなのですが、探してみてもコチドリは見つかりませんでした。 帰り際にあったカケス。 ツバメの来ていてもおかしくありませ…
こどもの頃ガサガサが得意だった。 こどもが生まれてキャンプはもっぱら川辺だったから、よくやってみせた。 コミュニティー水槽の魚はわたしがガサガサで調達してきた。 娘の住む家の池の魚も同じだ。 カミさんに唯一感心されたのはガサガサだけだ。 いろんな鳥もガサガサをやる。 コチドリがやっているのを飽きず眺めて、わたしのガサガサももう見せ場はない気がしていた。
カンムリカイツブリ にはいろいろな場所で、比較的よく出会いますが、大きな湖水などではとにかく遠くて・・・ ということが多くあります。 それに比べ、港湾内で出会うことができれば、着いたり離れたりはあるものの、撮影はしやすかったりします。 エビを捕まえ、吞み込んで 潜って、浮上する場所がたまたま目の前という好機に恵まれ、この日は最近距離での撮影。 近くに私たちがいる事に気付くと、また少しずつ距離を取っていきます。 スナメリ と カンカン 潮吹きの孔が見える、目も僅かに・・・ どうやら港湾内にイルカの一種 「スナメリ」 が来ていて、時おり鉛色の背すじがぬるりと水面に現れます。 見えるのは背だけ、顔や…
シギチの識別には初めから匙を投げていた。 イソシギとクサシギ、コチドリとイカルチドリ、河原でよく見かけたシギチのショットをよく取り間違えて上げては、人から教えられて恥を掻いた。 だから珍種や希少種がいてもあまり食指をそそらない。 シギチは十把一絡げ、群れの飛翔に限ると居直ってきた。 だから人から聞かれても答えようがない。 でもこのツルシギとアカアシシギの違いはわかる。 何度も間違えてきたから、嘴だけでわかる。 まあ夏羽なら間違いようはないんだけど。 聞くならこの鳥だけ聞いて。
《マレーシア生活日記 2023-03-01》 先日の土曜日(2/25)にUバードサンクチュアリで、お初のジャワアカガシラサギに会えました。マレーシアで見られるアカガシラサギと名の付く鳥は、アカガシラサギ、ジャワアカガシラサギ、インドアカガシラサギの3種。頭がクリーム色で赤っぽい胸なので、ジャワ!\(^o^)/ シギチがいた池は、逆光がきつかったです。クロハラアジサシとセイタカシギが多くいたなか、亜種オーストラリアセイタカシギかな?と思われる個体。 ムナグロ。 オジロトウネン。 タシギ。ハリオシギを期待したけど、残念。(^^; 超ピンボケですが、これも日本で見覚えのあるケリ。冬鳥です。 タカブシ…
2023年2月、二泊三日の家族旅行として奄美大島で滞在。家族の協力もあり、三日間で数多くの野鳥達に会うことができました。その3。(亜種、冬鳥、留鳥等) リュウキュウメジロ Zosterops japonicus loochooensis Tristram緋寒桜と一緒に撮影することができました。 リュウキュウキジバト S.o.stimpsoniキジバトより少し色が濃いとのことですが言われてみればそうなかと思うくらいでした。 リュウキュウハシブトガラス Corvus macrorhynchos connectens Stresemannハシブトガラスより、やや小柄とのことですがこれも言われてみれば…
2023年2月、二泊三日の家族旅行として奄美大島で滞在。今回は、家族の協力もあり、三日間で多くの貴重な野生動物、野鳥に会うことができました。その2。(天然記念物、固有種、絶滅危惧種等) アカヒゲ Larvivora komadori国の天然記念物、環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)ガイドさんから警戒心が強いと聞いていたのですがこの時は、すぐ目の前に現れて、しばらくの間餌を探していました。 ルリカケス Garrulus lidthi国の天然記念物、固有種鹿児島県レッドデーターブック絶滅危惧Ⅱ類ガイドさんの話しでは、少しづつ数が増えているようです。 カエルを捕まえました。 仲良しカップルかな。…
なんの予定もない平日の朝、妻が仕事に行ってしまったので退屈に耐えられなくなって 一人でバードウォッチングを兼ねたウォーキングをしようと思い、沖縄市の沖縄県総合運動公園へ。 まずは 隣接してる探鳥地の比屋根湿地を観察しながら運動公園の外周をまわって歩く事にしました。 クロサギ(沖縄市2023年2月9日) この日はどちらかというとウォーキングが目的だったので軽いネオ一眼を持って観察を開始。 久しぶりの晴天だったのでタシギが尾羽根を開いて日光浴をしています。 タシギ(沖縄市2023年2月9日) ここ比屋根湿地も豊見城市の三角池と同様に夜行性のタシギやゴイサギ達が危険を感じずに のんびりできる場所なよ…
2023年2月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した日帰りの野鳥観察ツアーに参加。千葉県にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。 オオホシハジロ Aythya valisineria日本では、まれな冬鳥だそうです。 アカエリカイツブリ Podiceps grisegena夏羽になると首の部分が赤くなるそうですが、冬は白黒色でした。 ハジロカイツブリ Podiceps nigricollis群れで行動中。時々一斉に潜りました。 カンムリカイツブリ Podiceps cristatus ウミアイサ Mergus serratorのんびり泳いでました。 先頭の子は、…