Nicolaus Copernicus(ニコラウス・コペルニクス) ポーランドの天文学者。1473年生まれ。1543年没。 死の直前に『天球の回転について』を出版し、地動説を唱えた。
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AIと情報の自由について はじめに:歴史を現代に置き換えてみる 1543年。地動説を唱えたコペルニクスが、もし現代に生きていたら? 彼が巨大ITプラットフォーマーのアカウントを持ち、自らの仮説をブログで発信していたら? そして、巨大IT企業が今と同じようにAIとコンテンツガイドラインを運用していたら、果たして彼の情報は公開されたのだろうか?それとも、「誤情報」としてアカウントごと排除されていたのだろうか? この仮定から、私たちは今日の「情報の自由」と「AIによる検閲」という問題に迫ることができる。 巨大ITプラットフォーマーの語る理想:自由で中立な情報提供 巨大ITプラットフォーマーは、自社の…
ドットソン氷河 氷河の速度が速いと厚さが薄く自然と周りの氷が流れ込む 重くなると下流側に掛かる力が強くなり流速が上がる 南極大陸に積もった雪を海に帰すのは速い氷河の勝ち。以下、機械翻訳。 南極の氷河が隣から氷を盗んでいるところを目撃される 2025年5月8日 ESA/アプリケーション/地球を観察する/コペルニクス/センチネル1 コペルニクス・センチネル1号の観測により、科学者たちは南極の氷河が近隣の氷河から急速に氷を吸い上げていることを発見しました。しかも、その速度はかつてないほど速いものです。これまで研究者たちは、南極におけるこの「氷の海賊行為」には数百年、あるいは数千年かかると考えていまし…
コペルニクスの肖像画 第四章 『天球回転論』の出版 地動説の公表若き数学学者レティクスとの出会いが運命を変えた。彼がコペルニクスの唯一の直弟子になった。コペルニクスの著述に占星術的傾向は見られなかった。当時としてはその方が例外的だった。1543年5月24日、コペルニクスの著書『天球回転論』の印刷本が彼の元に届いたとき、彼は亡くなった。享年70歳。「地球が動く」という観念は、日常的な常識的感覚に反していただけではない。地球の不動性を主張する伝統的議論とも対立していた。天文学の伝統的な了解事項を次々と修正せねばならなくなる。キリスト教との関係では、地動説と聖書との整合性が問題になった。一般にカトリ…
コペルニクス よみがえる天才5 表紙 コペルニクス よみがえる天才5 高橋憲一 著 ちくまプリマー新書364 2020年12月10日 初版第一刷発行 『チ。地球の運動について』の再放送を見始めました。 そのテーマに一番近い人物がコペルニクスだと思います。 第一章 青少年期のコペルニクス ニコラウス・コペルニクス、1473年、ポーランドの商都トルンに生まれる。 トルンはハンザ同盟の内陸都市であり、ポーランドとハンガリーと西欧を結ぶ陸海の要衝だった。 ドイツ騎士団は聖地巡礼のドイツ人の警護と病人の世話を名目に、異教徒と戦うために12世紀末にパレスチナで設立された団体。 しかし14世紀には、異教徒の…
1 発想の転換? 世に名を残す人の多くは、これまでの固定観念を覆す「発想」によって名を知らしめているようであるが、コペルニクスやアインシュタインの発明は、それまでの常識を覆したと言うものでは全くない。先日も紹介した漫画「チ。地球の運動について」を参照するまでもなく、天動説は太古よりその矛盾が指摘されており、私の知る限り、コペルニクスが、彼オリジナルの発想、すなわち「コペルニクス的転回」をしたと言う記録は全くない。彼の論文が評価されるとすれば、それまでの研究者の積み重ねを矛盾のないようにつなぎ合わせただけである。 電話機の発明者が実は2人いて、ほんの1時間位の差で特許申請を終えただけで、電話呼び…
プトレマイオス、コペルニクス、チ。 本日アニメ版が最終回を迎えます。 その前にコミックが揃いました〜(読んでないからラスト知らない…) 思えばこの作品を教えてもらったのは印旛沼での一コマ(こちら)
アニメ『チ。-地球の運動について-』の第2章が終わり、脱力している。今15話で、全25話だからもう折り返してるのか…YouTubeの予告動画にあった「地球の運動について」というタイトル回収に、物語は核心に迫りつつあるのか、という気持ちになる。 この作品は地動説を扱う以上、たくさんの人の思想が踏みつけられ殺されていくことが分かっていたので、覚悟がないわたしは近寄らないようにしていた。 それでも、思想や宗教に関するテーマには興味があって、アニメを見ることにしてからも特定の人物に思い入れないように気をつけていたのだけど…バデーニという修道士のなりふり構わず真理を求めていく様に心打たれてしまい、うまく…
地動説を提唱した科学革命の父 Wikipediaより 皆さん、こんにちは! 今回はコペルニクスに関する雑学をご紹介します! 地動説を提唱し、天文学の常識を覆したニコラウス・コペルニクス。 その名は科学革命の象徴として知られていますが、彼の功績はそれだけではなく、その人生には驚きと発見が詰まっています。 本記事では、彼の功績を多角的に掘り下げ、その魅力に迫ります。 コペルニクスの生涯 ニコラウス・コペルニクス(1473年2月19日 - 1543年5月24日)は、ポーランド王国のトルンで裕福な商人の家に生まれました。 10歳で父を亡くした後、伯父である教会司祭ルーカス・ヴァツェンローデの支援を受け…
はじめに 漫画『チ。』が、2024年10月からテレビアニメ化される。 私はとても楽しみにしているが、中世から近世にかけての西欧において、地動説は人間が命と生涯を懸けて獲得した学説だった事を、放映前にざっとおさらいしてみたい。 科学を貫いた人達のドラマが、そこにはある。 古代ギリシャ時代 ピタゴラス派は、地動説を主張していた。 対してアリストテレスらは天動説を支持した。 すでに恒星(いつも同じ場所にある)と惑星(日によって場所が違う)と太陽と月は区別されていたが、当時の天体観測は未熟だったため、地動説と天動説のどちらが正しいという確証は得られなかった。 西暦120年頃 惑星の動きは長らく謎だった…
先月末にポーランドに行ってきました。 二度目の海外旅行です。 初のヨーロッパ! で、ポーランド。もちろんツアーに申し込みしました。 なんと、おひとり様限定のツアーです!先週ですが、初ヨーロッパでポーランドに行ってきました!盛りだくさんで、写真もいっぱい撮ってきて、見返しながらどれが何やらという感じなのですが、あとで思い返しながらブログにまとめたいです。 pic.twitter.com/6NpMqvrF3E— おばやしあやの (@cam_ob1) 2024年7月31日 最初に、なぜポーランドを選んだという理由ですが。ごく簡単に動機を言えば、 「ウクライナにはしばらく行けそうにないし、でも、近しい…