『第七女子会彷徨』『惑星クローゼット』『誰何』といった作品で、SF/ホラー/ファンタジーの領域を横断し、奇想あふれる想像力と地に足のついた日常性を両立させ、独自の作風を確立している漫画家・つばな。 今回はそんなつばな先生の、単行本未収録作品を全レビューしてみました。ここからつばな先生の作品に入る方も、代表作は読んでいるけど雑誌掲載のみのは……という方も、みんながより多くつばな先生を読んでくれるといいなあと思う所存です。 「子宮と部屋」(『月刊COMICリュウ』二〇〇七年九月号、24ページ) 「フカのおなか」(『月刊COMICリュウ』二〇〇八年四月号、24ページ) 「純ちゃんといた日々は、私の全…