5月が終わり、6月に入った。毎年「春はどこにいったんだろう?」と思いつつも、今年の春はまだ春らしさが残っていたとも感じる。6月に入るともういよいよ夏の足音が近づいてくる。私は夏が嫌いだ。でも、夏にする読書は好きだ。夏の読書はいつもコロナ禍を思い出す。あのとき、家にいるしかなくて読書ばかりしていた日々。そんな日々ももう3年前。月日の流れは本当に早い。だからこそ、毎日楽しくご機嫌に生きていけたらいいなと思う。そんな中で出会った5月の本たちパート2。パート1は以下のリンクからどうぞ! alittledetour.hatenadiary.jp ①ハサミ男/殊能将之 ハサミ男 (講談社文庫) 作者:殊能…