読書家というほど小説を読んではいませんが、私は活字が大好きです。子どもの頃は本の虫を自称するほどでした。大人になると読書頻度はぐんっと下がったものの、完全には活字離れしていません。今後もつかずはなれずな趣味でいる予感がします。 なぜかというと、活字の快感はずっと覚えているものだからです。 大人の読書 読書家の友人が身近にいなかったので、分厚い小説を読む私を周りは「すごいね」と褒めました。その度に「漫画は読むのになんで小説は読まないんだろう」と何度も不思議に思ったものです。フィクションで、少年少女が活躍して、ハラハラドキドキするストーリーは小説も漫画も同じなのに……。 その答えは社会人になった時…