コリオリの力

(サイエンス)
こりおりのちから

[仏] force de Coriolis
コリオリの力は、回転座標系上で移動した際に移動方向と垂直な方向に移動速度に比例した大きさで受ける慣性力(見かけ上の力)の一種。「コリオリ力」「転向力」ともいう。

解説

慣性の法則により、静止している観測者からは、観測対象に外力が加わっていない限り、観測対象は等速直線運動をする。しかし、観測者のほうに外力がかかっている場合、逆に観測対象が観測者とは逆向きの外力を受けて運動が変化しているようにみえる。これが「みかけの力」(慣性力)であり、回転座標系においては、自転軸に垂直な面内での運動に対して働く力がコリオリの力である。
地球を考えた場合、東向きに自転していため、低緯度の地点から高緯度の地点に向かって運動している物体には東向き、逆に高緯度の地点から低緯度の地点に向かって運動している物体には西向きの力が働く。つまり、北半球では右向き、南半球では左向きの力が働く。

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