東京都の感染者数は予想通り、再び、増加傾向に転じています。 連休効果による行動制限の増加は約-10%期待できますが、緊急事態宣言の効果は、ほぼないと思われます。 この状態で、緊急事態宣言の適用範囲を細かく再調整していますが、効果はないと思われます。 今の状況では、5月の中旬に、連休効果が出て、感染者数の増加が、いったん、収まるか、減少に転じ、その後は、ワクチンの効果が広まるまでは、感染者数は再び増加する可能性が高いと思われます。 こうなると、問題は、ワクチンの接種速度になります。 「“製薬大国”日本・スイス・フランスはなぜ新型コロナのワクチンを開発することが出来なかったのか」は、米国のワクチン…